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誰かが見てるかもしれませんが、 目的はメインブログのバックアップです。

紹介する本はこちら
研修・セミナー講師が企業・研修会社から「選ばれる力」 (DOBOOKS)/同文舘出版
¥1,512Amazon.co.jp
 
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
企業やエージェントに取材して、はじめてわかった!年間100日以上登壇するための、マーケティング戦略、営業戦略。講師の大競争時代に、エージェントのプロデューサーが教える、「売れる講師」「選ばれる講師」になるための方法。

≪気になる部分の抜粋≫
●「自責視点」をもつこと
 企業研修は、ある決められた時間に、ある学習目標に到達するための
 「場」です。そこで講師から時々聞かれる残念な言葉が
 「今日は時間がないから、はしょります」
 「事務局からの依頼で、お伝えしたいことを伝える時間がない」という発言。
 この言葉を聞いた受講生は、ガッカリすることでしょう。なぜならば、
 はしょった部分に何か重要な話や要点はなかったのか、という
 不安や疑問に思うからです。(中略)
 結果としてはしょったとしても、その言葉を出さず、そう感じさせない
 運営をすべきでしょう。講師は、時間が足りなくなったことについて、
 当初から十分な時間を与えられていないケースを含め、自分自身の
 責任で運営するスタンスが求められるのです。
 事前の企画・設計、当日のリスク対応、事後のフォローを含めて、
 研修にまつわる事項はすべて「自分の責任である」というマインドをもち、
 その責任を取るために対するアクションが取れること。
 それが講師に必要な「自責」マインドです。

≪感想≫
いかがでしたか?

「研修」「セミナー」「講演」などいろいろ呼び方がありますが、
一応、本書ではそれぞれを定義づけしています。
詳しくは本書で確認してもらうということで、皆さんも
なにかしら「研修」や「セミナー」には参加したことがあると思います。

有料・無料、強制・自発的などなど、ピンからキリまでありますよね。

「セミナー」という響きは、一種の怪しい団体の開催しているという
イメージをもってしまうかもしれませんし、1回(1クール)で
何万、何十万というセミナーもありますよね。
お金を出したら、元を取らないととう心理で真剣に聞く。
無料や強制のセミナーや研修はイマイチ真剣になれないって
ことはないでしょうか?(僕だけ?^^;)

僕も仕事関係の研修などはもちろん、
自発的に参加した研修などもあり、
多種多様な研修等に参加しました。

そこで、カギを握るのは、当たり前ですが、「講師」です。

この講師のやり方次第で、強制で無料であっても
結果的に心に響く研修もあれば、その逆もあります。

僕の一番苦痛だったのは、介護系の研修で、
「大きな声」「一本調子」「マイクの調子が悪い」
こんなのがありました。もう内容は全然入ってきません。
聞き苦しいという思いが頭を駆け巡っただけのことを覚えています。

「講師」というのは、与えられた時間でいかにして、
参加した人の問題解決をし、満足度やテンションをあげるのか?
もちろん、その後は、参加者の実践あるのみという部分ですが、
そのナビゲーションをするのが「講師」です。

本書では、前述した「研修」や「セミナー」とは?
という総論から、実際に講師になるには?
なってからリピートされ、呼ばれるには?など
研修講師を志している人には役立つ情報が満載です。

「講師」を職業としなくても、
社内研修で講師役をする、プレゼンをするなど
身近な役割を与えられたときにも参考になる部分は
多いと思われますので、「講師」を目指さなくても
一読の価値はありますし、読んでから、「講師がしたい!」と
思うかもしれませんので、限定せずに読んで頂きたいですね!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 選ばれるための戦略を考える!

≪最後に一言≫

★ 選ばれるために、あえて狙う部分と狙わない部分ってあると思います!
  (あいまいですみません・・・^^;)

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研修・セミナー講師が企業・研修会社から「選ばれる力」 (DOBOOKS)/同文舘出版
¥1,512Amazon.co.jp



最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

紹介する本はこちら
ボスコン流 どんな時代でも食っていける「戦略思考」/SBクリエイティブ

 ≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
適確な戦略思考を持てば、どんな業種、業界でも頭角を現す人になれる!
外資系コンサルファームの戦略思考というと何かスマートなものと思いがち
だが、実際には泥臭く、深く考え抜くことが要求される。

≪気になる部分の抜粋≫
●「実践」の妨げとなる「経験値」とはいったいどのようなものがあるでしょうか。
 10年前に成功した考え方や結果に今も拘るあまり、事業を推進するに
 あたってマーケットルールがすでに変化していることも見落としてしまう
 場合などがこれにあたります。一方で仕事は「失敗に学べ」とも言われます。
 失敗するには必ず理由があり、その経験を深く考察することが
 成功につながるケースもあるからです。
 たとえば「成功の方程式」と呼ばれるものは、どの業界や企業にも
 存在します。しかし、ボスコンではまずこの「成功の方程式」について
 「疑る」ことからスタートします。

●「誰もやっていないからチャンス」なのか
 「誰もやっていないのには理由がある」のか、
 どちらに考えるかで企業の取りうる行動は右にも左にも変わるのです。

●「言い訳」だけでは問題の先送りはできても問題の根本的な
 解決にはつながりません。環境の変化が起こったならその変化に
 どのように対処するのか、常に考えて対策を打っていくのが経営です。

≪感想≫
いかがでしたか?

外資系のコンサルティング会社って、
すごくシビアなイメージを持っています。
本書を読む限りは、もちろんシビアなところも
垣間見えますが、基本とか基礎を大事にする
部分も書かれています。

1つ目の抜粋から、介護や医療の業界でも
数年前の当たり前が今では非常識ってことがあります。
介護に携わっていて、お年の召されたブランクのある
看護師さんの処置がもう時代遅れなんてこともありますし、
ドクターの治療方針も古いよね?ってことはあります。

しかし、医者や看護師にあまり意見しすぎると
気を悪くすることもあるので、そこらへんは
さりげなく、方針を変えてもらうこともあります。

誰もやっていない分野に関しては、
すごくわかる部分で、僕はどちらかというと
後者で、「何かあるに違いない」とおもってしまいます。
(おかげで社長からは慎重すぎるなど言われますが。。。)

「言い訳」に関しても、
度を超えると聞き苦しいだけです。
ただ、言い訳でも話を聞くという姿勢は大切なので、
言い訳ではなく、言い分(いいぶん)を
きちんと聞いて、判断し、指摘や助言をするように
心がけたいですね。

「ボスコン流」を体感してみたい方は
ぜひ、お読み下さい!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 思い切り悲観から考えてみる!

≪最後に一言≫

★ 「ボスコン」を「ボストン」と思っていた・・・(恥)

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ボスコン流 どんな時代でも食っていける「戦略思考」/SBクリエイティブ




最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

紹介する本はこちら
おひさまのようなママでいて/幻冬舎
¥1,080Amazon.co.jp
 

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
初めての子育て……
何をどうしたらいいのか右往左往してしまうママたちも多いはず。
でも大丈夫!子育ての経験がなくても、
育てられた経験があるから誰でも立派なお子さんを
育てられる。すべての悩めるママたちのための子育て本の決定版!

≪気になる部分の抜粋≫
●思いつめた顔で完璧を求める親と、その親の気迫に押しつぶされそうに
 なっている子ども、どちらもけっして幸せとはいえませんね。
 もっと肩の力を抜きましょう。子どもの育つ力を信じましょう。
 親は完璧でなくてもいいのです。どんな親も、完璧ではあり得ません。
 自分は完璧な親ではないことを自覚し、自分の至らなさを率直に
 認める謙虚さを持ちましょう。
 すると、子どもの失敗も、おおらかに受け止めることのできるゆとりが
 生まれます。「やっぱり私の子だわ」と笑って、受け流すこともできるでしょう。
 もし、自分にできないことを子どもができたら、「すごい」と心からの感動で、
 ほめることができるはずです。
 こうしたゆとりが、子育てには何よりも大切なことだと思います。

≪感想≫
いかがでしたか?

僕にも4人の子どもがいます。
全員10歳以下ですので、まだまだこれからというか、
ガッツリ子育て中です。

楽しく賑やかな時もありますが、
うるさく、言うことを全然聞かないで、
イライラすることもあります。

どちらかというと、後者のほうが多いかもしれません。
特に妻は、責任感が強い性格でもあり、
怒鳴り散らしている光景をよく見てしまう・・・

怒鳴りたくて怒鳴っていないと思いますし、
妻も「いい子」に育てたいと必死なのだと思います。

この親基準の「いい子」というのが
親の子育てをかえって邪魔しているような気がします。

子どもの態度や素行が悪いと
「親の顔が見てみたい」と親の躾のせいになります。

「片付けろ」「挨拶しなさい」「勉強しなさい」

親としては、やっていたほうがいいよという
気持ちから口うるさくなりますが、
子どもからすると、
「テレビが見たい」「遊びたい」「ゲームがしたい」
というほうが優先でしょう。

そこへ来て、一人ひとり性格も違うので、
十羽一からげで教育や躾もできません。

結局、行き着くところ、迷路にはまってしまうようですが、
それだけ人を一人育てるというのは、簡単ではない。
なので、逆に難しく考えるのは止めようという感じでしょうか。
これは「あきらめ」ではなく、いい意味での「開き直り」というべきでしょうか。

やはり子育て本は、会社での人材育成にも
通じるところが多々あることも再認識できました!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 焦らない、比べない

≪最後に一言≫

★ 子育ては一生続くと思うけど、まずは自分の子どもが
   どんな成人になるのか?ドキドキワクワクです^^;

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おひさまのようなママでいて/幻冬舎
¥1,080Amazon.co.jp




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