本の相談員の本棚

誰かが見てるかもしれませんが、 目的はメインブログのバックアップです。

2014年01月

紹介する本はこちらカエル

最強チームのつくり方 「依存する人」が「変化を起こす人」に成る (日経ビジネス人文庫)/日本経済新聞出版社
¥840Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
著者の内田さんより送って頂きました!!
ありがとうございます<(_ _)>

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
コーチングだけでは歯が立たない問題社員を抱え、さまざまな個性のメンバーが混在するチームを成長させる実践手法を解説。「問題は自分以外にある」と考える「依存者」、成果は高いが自分勝手な「自称勝者」を、いかにチームに貢献する「主体者」「協働者」へと育て上げるか。コミュニケーションスキルの基礎から「本物のプロ」の指導法まで説き明かす。

≪気になる部分の抜粋≫
●わかちあえば、喜びは倍増し、悲しみは半減します。
 アドバイスをしたり、評価を下したり、説得に走ったり、誰かと比較したりする
 のではなく、共感を交えながら真剣に部下の話に耳を傾けてみてください。
 そんな聴かれ方をされた部下は、上司への不満も吹っ飛んでしまうでしょう。

●コミュニケーションの場では、双方またはどちらかが「正しさ」を追求して、
 「正しさ」を証明しようとしている限り、人間関係が改善されることがない
 ことを、双方が認識しなくてはなりません。
 次に、コミュニケーションでは、自分が相手に「どう伝えるか」というふうに
 自分に視点が向かいがちですが、もうひとつ視点を増やしてください。
 「相手にどう伝わっているか」という相手の視点です。

●「仲良しグループ」と「チームワークのある組織」の違いは何でしょうか?
 答えは「目的」の違いです。
 「仲良しグループ」の目的は「仲良くすること」です。そのためには、
 傷つけ合わないことが求められます。グループ内では嫌われたくない、
 悪く言われたくないという思いが先行します。その結果、言いたいことも
 いえず、常に遠慮し合いながら、ケンカもせず、言い争いもせず、
 自己主張も控え、過剰なまでに空気を読み合い、絶えずビクビクしながら
 コミュニケーションを続けていくことになるでしょう。
 「チームワークのある組織」の目的は、目標を達成することです。
 ですから、ベクトルがずれた人に対しては、遠慮のないフィードバックが
 飛びます。ときにはメンバー同士がケンカになることさえあります。
 チームワークのある組織ほど、ゴタゴタが多いものです。
 リーダーはそのゴタゴタを放置することなく、逆にそのゴタゴタを
 さらに強いチームワーク形成のキッカケにしなくてはなりません。


≪感想≫
いかがでしたか?

本書では、

人材の育成・コミュニケーション・リーダーシップ・チームワークを
作り上げる方法が丁寧に書かれているわけですが、
僕自身も組織に属しており、自分自身のリーダーシップはどうか?
自分の後継者はいるのか?チームは機能しているのか?など
いろいろ考えさせられました。

「コツコツ」という積み重ねの結果なんですが、
その積み上げが、不満などの「負」の積み上げをしていると
ある日、突然崩れることもあるでしょう。
崩れるのはあっという間ですが、
積み重ねには時間と労力は必要です。

信頼なども同じで、一度失った信頼はなかなか
取り戻せないということは
仕事をしていて、痛感しています。

全体を俯瞰しながらも、バランスの崩れているところに
いち早く気づけるような「人」になりたいと思います!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 質問力に磨きをかける

≪最後に一言≫

★ うちの社長も少数精鋭の強いチームを作りたがっている・・・

≪レビューを見る・購入する≫
最強チームのつくり方 「依存する人」が「変化を起こす人」に成る (日経ビジネス人文庫)/日本経済新聞出版社
¥840Amazon.co.jp

最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

紹介する本はこちらカエル

部下こそ上司にリーダーシップをとれ/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
¥1,449Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
著者の松本さんより送って頂きました^^
ありがとうございます<(_ _)>

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

本書は、無能な上司の取り扱い説明書ではありません。
会社という上下の権限の差がある階層社会でも、サッカーの司令塔のように
物事を動かすためのコツをまとめた、日本で最初の本です。
無能な上司に影響されて自らの人生に失望する前に、部下のリーダーシップという
武器を手に入れたいと考える、組織で上司を持つすべての人の必読書!

≪気になる部分の抜粋≫
●旅が楽しいのよ同じように、「上司や同僚は旅の仲間。良いところも
 悪いところも受け入れゴールを目指そう。旅にトラブルはつきもの、
 乗り越えて楽しもう」というスタンスでまわりの人を見ると、風景は
 変わって見えてきます。
 旅を続けると「お疲れさま」という連帯感も生まれます。

●無意識のうちに期待されるようになるには、相手の潜在的な期待に
 気づき、顕在している期待を超えて喜ばせることが必要です。
 大事なことは当然“今”に集中しますが、取り組みの目的を理解し、
 “次”にくることを想定し、先読みして備えておくことがキーになります。
 相手は、未来を先読みする人には余裕と伸びしろがあると判断します。
 伸びしろの有無があなたに対する将来の期待値に直結します。

●仕事の意味や意義を見つけて、仕事にやりがいを取り戻したら、
 まわりに影響を与えることが可能になります。のめり込んでイキイキと
 働く姿を見せ、仕事の意義を伝えると、上司のような権限がなくとも
 まわりを動かすことができるようになるのです。

≪感想≫
いかがでしたか?

上司って色々ですよね~
尊敬できる上司、カリスマ上司、手柄横取り上司などなど
僕も上司もいれば、部下もいる立場を経験していますが、
「使えない上司やなぁ~」って思われているんだろうか???

その使えない上司なら、上司に頼らず自分たちで動いて、
昇進なりのタイミングを虎視眈々と狙っていくのも1つです。

以前読んだ本に、上司が頼りないとか無能とか言うけれど、
上司になっているということは、何かしら評価されてのことで、
ホントに評価されていない人は役職についていないはずだと
書かれていたのを思い出しました^^
そらそうだ!ゴマすりまくりで登りつめた役職の座でも
そのゴマすり戦術によって獲得したんだろうから評価に値するのかと・・・

上司がダメダメと言うばかりでは
結局、そのせいにして自分はどうなんだ?という事になる。
悔しいかもしれないが、嫌な上司でもその下で働かなければ
ならない状況なら、発想の転換で、その上司を利用して
自分のスキルアップや経験値を上げればいいのだと思います。

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 「もうダメ」からの「どうやればできるか?」

≪最後に一言≫

★ やられたらやり返す、倍返しだ!(ここで使っておかないと古くなる)

≪レビューを見る・購入する≫
部下こそ上司にリーダーシップをとれ/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
¥1,449Amazon.co.jp


最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

紹介する本はこちらカエル

「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話を4つください。」/祥伝社
¥999Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
祥伝社の担当者さんより送っていただきました^^
ありがとうございます!

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
ニコニコ生放送で12万人が得したニコニコ生活講座がまとめて読める。
「保険」「年金」から「増税」対策、「クレジットカード」の選び方まで240分。
知らないと、ヤバい。月収20万円以下でも賢く生きる方法。

≪気になる部分の抜粋≫
●総支給額から「控除」が引かれて、実際も手取りに。控除の正体は
 「社会保険」と「税金」
 保険証は割引カード。70%オフの非常にお得なカードです。
 「厚生年金保険」は総支給額の約8%。極端に安かったら、注意!

●所得控除は、国や地方自治体の「思いやり」
 所得控除には、会社の知らないプライベート系もあります。
 「ふるさと納税」はとてもお得。税金がほぼ戻る上に、
 各地の特産品も
もらえる。
 確定申告は、月8万8千円以上稼いだなら
 アルバイトの人もやった方がお得。

●消費税が増税しても、家賃には影響しません。
 値上がりしたら便乗値上げですよ。
 消費税は、国家にとって最も都合のいい税です。
 個人と個人の売買には、消費税は無関係。
 増税前に買っておいた方がいいのは、「金(きん)」
 ただし、200万円余っている場合に限ります。 

≪感想≫
いかがでしたか?

簡単な紹介でも書かれていますが、
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」で有名な著者山田さんと
人気ファイナンシャルプランナーの花輪さんがニコニコ動画で
お金についての放送をまとめたものです。
内容は読みやすく、面白く、かなり勉強になります。

税理士や社労士など専門家の方は「あたりまえ体操」な
内容かもしれません。

人気のあった放送を4回分収録しています。
・給与明細(2回分)
・消費税
・カード

給与明細って、毎月もらいますが、
あんまり詳しくみていない自分が分かりましたし、
興味をもっていないことが、ある意味、損をしていること、
天引きされている内容を把握しなければならないと思わされました。

「把握しても、給料が増えるわけではないし・・・」

この考えはもったいないですよ^^

基本的な事を面白く書かれている本書で
勉強してみませんか?

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ ふるさと納税を調べてみる!
 
≪最後に一言≫

★ お金のことは知っているようで知らない・・・
   やっぱアレか!(どれやねん!)

≪レビューを見る・購入する≫
「手取り10万円台の俺でも安心するマネー話を4つください。」/祥伝社
¥999Amazon.co.jp


最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

紹介する本はこちらカエル

サロンはスタッフ育成で99%決まる/代官山ブックス
¥1,890Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
代官山ブックスの方から送っていただきました!
ありがとうございます^^

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
全国1,300のエステサロンを訪問した元船井総合研究所のエステ専門
コンサルタントが「理想のサロン」をつくるため起業。
しかし、お客様は来ず、スタッフも辞めていくなど、すぐに閉店の危機を
迎えることに……。
彼は、その危機をいかに乗り越え、「日本一のサロン」の称号を
得るまでに成長したのか?
この1冊で、そのストーリー(エステ専門コンサルタントから起業、閉店の危機、日本一のサロンへ)と、
サロン育成プログラム(具体的に何をしていたか)を
全貌解明する!

≪気になる部分の抜粋≫
●売上が常に好調なサロンのオーナーは「何か特別なことをしているじゃ
 ないか?」「他には真似できないノウハウがあるのではないか?」と
 思われるかもしれません。しかし、私が感じた共通点は正反対でした。
 ・サロン経営における基本中の基本を徹底していること
 ・当たり前のことを当たり前じゃないレベルでやり続けること
 つまりスーパーマンだから素敵なサロンができるわけでなく、
 基本を徹底してやり続けているからこそ実現できる。

●生まれ育った環境も目指すものも異なるスタッフが、1つの場所で気持ちよく
 働き続けるためにはどうしたらよいのでしょうか?
 私は、オーナーが自分の信念やサロンの方針をスタッフにしっかりと説明し、
 伝え続けることで「サロンの価値観」を共有することがもっとも大切だと
 考えています。そのために私のサロンでは、理念(何のために)と
 ビジョン(何を目指すのか)を定義し、この2つを事あるごとに伝えています。

●接客レベルや技術レベルを日々上げていくのは当然のことですが、
 どんなにサロン側ががんばったとしても、お客様は「飽きる」ものです。
 これはもう仕方ありません。
 そこで必要になるのが、お客様が通えば通うほど、お得感や特別感を
 感じていただけるように工夫し、結果的にお客様がVIP客になっていく
 という仕組みです。

≪感想≫
いかがでしたか?

抜粋はざっくりとした感じなんですが、本書ではその具体的な
方策も書かれており、サロンでなくても僕のような介護施設で
働いている者でも参考になる部分が多い内容でした。

本書の前半部分は、著者が体験したサロンの実態や実際に
サロンを経営してみて、味わう挫折とやりがいについて書かれています。
著者がどのようにして、サロンのコンテストで1位を取るような
お店にしたのか?その自伝的ストーリーにまず引き込まれ、
後半部分は、じゃあ、どのようにすれば・・・という育成プログラムが
事例とともに書かれています。

介護の施設でもそうですが、新人など職員教育に
技術面ばかりに焦点をあてて、早く一人前にしようという
育成をすると、結局技術面では早く仕上がるかもしれないが、
この店(会社)はどのような考えで、どうありたいのか?という
理念やビジョンは置き去りになり、その結果そういう育成方法では
少しでも嫌なことがあるとスタッフは辞めてしまうのはないかと思います。

理念やビジョンを始めのうちにしっかり伝えて、
意思疎通がある程度伝わっていると、理念やビジョンに向かうには
どうしたらいいのか?というところに立ち返ることができ、
スタッフ間、スタッフと上司・経営者の感覚のズレは少なくなり、
結局は社員満足が顧客満足につながるという好循環の
スパイラルに入っていくんだと思います。

やはり、始めの導入がいかに大事なのかという
部分を改めて考えさせられた作品でした^^

小規模なお店・会社の経営やチーム作りには
参考になる部分が多いオススメの1冊です!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ スタッフの心の貯金を増やす

≪最後に一言≫

★ 男性もエステの時代・・・優良なサロンに行ってみたくなったよ^^

≪レビューを見る・購入する≫
サロンはスタッフ育成で99%決まる/代官山ブックス
¥1,890Amazon.co.jp


最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

紹介する本はこちらカエル

思考をやわらかくする授業 (Sanctuary books)/サンクチュアリ出版
¥1,365Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
サンクチュアリ出版さんから送って頂きました^^
ありがとうございます!

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
子どものときに携帯電話とインターネットが「なかった世代」と、
「すでにあった世代」とでは、世の中の見え方がまるで違っているはずです。
「あった世代」の人たちは、「なかった世代」の価値観に無理に合わせる
必要はない。もっと自分のオリジナリティを貫いていいんだと、この本は
強くやさしく背中を叩いてくれます。
「なかった世代」の私としては少しさみしいですが(笑)、「あった世代」の
みなさんに、この本はぜひ読んでほしいと思います。

≪気になる部分の抜粋≫
●ふだんから意識的に「いつも選ばない方」を選んでいないと、
 いざというときに冒険できない。
 自分の自由は、自分から与えるもの。毎日同じ銘柄のペットボトルを
 買い続ける理由はどこにもない。

●自分から変わる人には自由があるが、変化を邪魔する人には自由がない。
 「変えるべきではない理由」を挙げ始めたらきりがない。
 つべこべ言わずにまずはやってみること。

●想像ばかり膨らませていると、だんだん動けなくなってくる。
 イメージトレーニングだけでは、一流のスポーツ選手にはなれない。
 きみにとっての素振りはなんなのか?

●自分より経験の浅い人のアドバイスを聞く。
 プライドが邪魔してやらなかったやり方でやってみると、
 あっという間にうまくいく。

●聞くことを一瞬ためらえば、自分の力で物事を考えられるようになる。
 ほんの少しの手間が、自分の思考を自由にする。

≪感想≫
いかがでしたか?

抜粋部分が短めのため、5つ取り上げてみました。
4つ目と5つ目って矛盾しているようにも感じますね。
僕はプライドが高いかどうかはわかりませんが、
「人に聞く」というのを結構ためらいます。
「今のタイミングできいていいのか?」と

余計な気を遣ってしまいます。

それで失敗することもあれば、
5つ目の抜粋のように「自力で何とかできないか?」
という考えなり、頼らずに答えを出せることもありますので、
一概にどちらがいいとは言えません。

・「聞くべき時は聞いて、迅速に対応する」
・「すぐに聞くのは控えて、自分で答えを出してみる」

この両者をうまく使い分けていきたいものですね^^

3つ目も僕にありがちですが、
想像や妄想はたくさんするんですが、
そこで止まってしまって、
想いをカタチにしないという反省点がありますので、
これは今年の課題かと思い、抜粋しました。

本書はサンクチュアリさんらしい
読みやすい本です。
サンクチュアリさんの回し者か!という突っ込みも
頂いたことがありますが、
「本を読まない人のための出版社」を目指しているだけあって、

読みやすいんですよね^^
なので、思考をやわらかくしたい方で
読書習慣が無い、時間が無い方でも

オススメできる1冊です^^

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 「根拠ない自信」は準備しているうちにつく

≪最後に一言≫

★ 頭の回転は速いなんて言われるけど、思考は硬いかも・・・

≪レビューを見る・購入する≫
思考をやわらかくする授業 (Sanctuary books)/サンクチュアリ出版
¥1,365Amazon.co.jp


最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

↑このページのトップヘ