最強チームのつくり方 「依存する人」が「変化を起こす人」に成る (日経ビジネス人文庫)/日本経済新聞出版社
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≪読むきっかけ≫
著者の内田さんより送って頂きました!!
ありがとうございます<(_ _)>
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
コーチングだけでは歯が立たない問題社員を抱え、さまざまな個性のメンバーが混在するチームを成長させる実践手法を解説。「問題は自分以外にある」と考える「依存者」、成果は高いが自分勝手な「自称勝者」を、いかにチームに貢献する「主体者」「協働者」へと育て上げるか。コミュニケーションスキルの基礎から「本物のプロ」の指導法まで説き明かす。
≪気になる部分の抜粋≫
●わかちあえば、喜びは倍増し、悲しみは半減します。
アドバイスをしたり、評価を下したり、説得に走ったり、誰かと比較したりする
のではなく、共感を交えながら真剣に部下の話に耳を傾けてみてください。
そんな聴かれ方をされた部下は、上司への不満も吹っ飛んでしまうでしょう。
●コミュニケーションの場では、双方またはどちらかが「正しさ」を追求して、
「正しさ」を証明しようとしている限り、人間関係が改善されることがない
ことを、双方が認識しなくてはなりません。
次に、コミュニケーションでは、自分が相手に「どう伝えるか」というふうに
自分に視点が向かいがちですが、もうひとつ視点を増やしてください。
「相手にどう伝わっているか」という相手の視点です。
●「仲良しグループ」と「チームワークのある組織」の違いは何でしょうか?
答えは「目的」の違いです。
「仲良しグループ」の目的は「仲良くすること」です。そのためには、
傷つけ合わないことが求められます。グループ内では嫌われたくない、
悪く言われたくないという思いが先行します。その結果、言いたいことも
いえず、常に遠慮し合いながら、ケンカもせず、言い争いもせず、
自己主張も控え、過剰なまでに空気を読み合い、絶えずビクビクしながら
コミュニケーションを続けていくことになるでしょう。
「チームワークのある組織」の目的は、目標を達成することです。
ですから、ベクトルがずれた人に対しては、遠慮のないフィードバックが
飛びます。ときにはメンバー同士がケンカになることさえあります。
チームワークのある組織ほど、ゴタゴタが多いものです。
リーダーはそのゴタゴタを放置することなく、逆にそのゴタゴタを
さらに強いチームワーク形成のキッカケにしなくてはなりません。
≪感想≫
いかがでしたか?
本書では、
人材の育成・コミュニケーション・リーダーシップ・チームワークを
作り上げる方法が丁寧に書かれているわけですが、
僕自身も組織に属しており、自分自身のリーダーシップはどうか?
自分の後継者はいるのか?チームは機能しているのか?など
いろいろ考えさせられました。
「コツコツ」という積み重ねの結果なんですが、
その積み上げが、不満などの「負」の積み上げをしていると
ある日、突然崩れることもあるでしょう。
崩れるのはあっという間ですが、
積み重ねには時間と労力は必要です。
信頼なども同じで、一度失った信頼はなかなか
取り戻せないということは
仕事をしていて、痛感しています。
全体を俯瞰しながらも、バランスの崩れているところに
いち早く気づけるような「人」になりたいと思います!
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 質問力に磨きをかける
≪最後に一言≫
★ うちの社長も少数精鋭の強いチームを作りたがっている・・・
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最強チームのつくり方 「依存する人」が「変化を起こす人」に成る (日経ビジネス人文庫)/日本経済新聞出版社
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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>