紹介する本はこちら
「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法/マガジンハウス
¥1,470Amazon.co.jp
≪読むきっかけ≫
R+(レビュープラス)というサイトから
レビュアーに選ばれ、送って頂きました^^
ありがとうございます!
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
さり気ないひと言で、煮つまった空気をガラッと変えよう!
「空気」を制して勝者になるか?「空気」に呑み込まれて敗者になるか?
その場の空気を一瞬で変える4つのテクニック。
≪気になる部分の抜粋≫
●他者の評価、例えば学校の成績などはツールとして網羅する一部分の
能力しか測定しておらず、人間のその他の資格に関してはまったくの
「無知」です。何の評価もできていないと言っていいでしょう。
だからこそ、成績がよければ「おまえは才能がある」と子どもを大いに
励まし、成績が悪くても「学校のテストでおまえの才能は測れないだけだ、
きっと大成功する!」とお子さんに言ってあげるべきです。
●私たちが相手を説得する側であれば、レッテル貼りによる「空気の醸成」は
使い勝手のよいテクニックかもしれません。しかし逆に、誰かがその話題や
人物にレッテルを貼っている場合、その意図的な「空気」を動かすために、
自分の意思や実体験で判断する余地を常に残しておきたいものです。
●楽しむ場における「空気」は、ある種の虚構です。しかしその虚構は、
健全な形で一緒に楽しむ人たちにとっては、意義や価値がきちんと
あるものです。したがって、たちえあなたとは肌が合わなくても、
他の人の趣味の時間をその場で邪魔するのは、それこそ「無粋」
というものです。
≪感想≫
いかがでしたか?
「空気」とは、
地球を包む大気の下層部分を構成する無色透明の混合気体。
当たり前ですが、この本ではこのような意味で使っているわけではないです。
単なる「空気」は人間が生きて行く上で大切なモノですが、
僕らが普段使う「空気」とは、「雰囲気」という言葉に
置き換えられるモノだと思います。
・ある上司がいるだけでその場がピリッとする空気
・会議でアイデアが煮詰まる重い空気
・すごく明るい人が出勤するだけで漂うさわやかな空気
などなど・・・
静かにしなければいけない場でうるさくする
みんなで騒ぐべき時に静かにしている
それぞれに「空気読めよ!」って言葉が舞いますね^^
僕も長女が1歳の時に北海道へ旅行に行きました。
その飛行機での機内で、ほぼ長女は泣きっぱなし。。。
もう周りの搭乗者は言葉にしないまでも
「静かにしてくれよ」「いい加減にしろよ」「眠たいのに・・・」
などの空気を感じましたし、心の舌打ちが「チェッ」って
僕の耳に響き渡りました(実際に舌打ちした人はいませんけど)
この時に思ったのが、「長女よ、空気を読んでくれ」でした。
でも、長女には関係ないですし、気圧の関係での
違和感を長女なりに感じての「泣き」だったことでしょう。
カリスマ・独裁的な経営者がいて、悪いとわかっていても
反対意見すらできない空気も長い目で見るといい企業風土は
作れないですよね。
悪い空気の正体を見抜いて勝者になるか、
空気に呑み込まれて敗者になるか?(本書より)
すごく読み応えがありますので
興味のある方は読んでみて下さい^^
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 良い問いを作る能力を身に付ける
≪最後に一言≫
★ 「空気読めよ!」って言葉も使い方を考えないと・・・
≪レビューを見る・購入する≫
「空気」を変えて思いどおりに人を動かす方法/マガジンハウス
¥1,470Amazon.co.jp
最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>