本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことができる/宝島社
¥1,296Amazon.co.jp
≪読むきっかけ≫
タイトルが気になり、図書館で予約して借りました^^
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
著書累計120万部超の文筆家・千田琢哉は、大学時代4年間だけでも書籍購入代が1000万円を超えるほど本を読んできました。そして現在では、その読書量は膨大なものとなりました。そんな著者が選んだ、今の厳しい時代を生き抜くための25冊を紹介します。「仕事とは何かを知る」「お金と成功の仕組みを知る」「残酷な社会の目利きになれる」「世の中の真理を教えてくれる」など、テーマごとに徹底紹介します。
≪気になる部分の抜粋≫
●人は直感で「このままでは幸せになれないな」とわかるようになている。
わからない人は、自分に嘘をついて気づかないふりをしているだけだ。
自分の心の声に素直に耳を傾けるということは、幸せな人生を獲得
するために避けて通れないのだ。
自分に嘘をついて騙し騙し生きた人生より、自分に素直に生きて失敗した
人生のほうがずっと幸せだ。
●技術は教えられるが才能は教えられない
「もっとがんばります!」「死ぬ気でやります!」と叫んでいるうちは、
永遠にプロにはなれない。
努力なんてして当たり前だし、努力を意識している時点で才能がないのだ。
自分の努力を語りたがっているうちは、才能は皆無だと断言していい。
そして厳しいことに、才能の有無は自分で最終判断を下すしかないのだ。
「私には才能があるのでしょうか?」「これは私に向いていないのでしょう
か?」と他人に聞くのではなく、自分でそう感じたらただ黙って去ることだ。
●あなたの現在は、過去のあなたが選択し続けてきた集大成というのだ。
「どの学校に進学しようか」「どの会社で働こうか」「誰と結婚しようか」と
いった決断の集大成が現在だ。
自分の頭の仲で考えてきた結果が、人生を創り上げている。
未来も同じだ。 今から決断した結果が、未来をそのまま創り上げていく。
「こんなの自分が望んでいた人生とは違う」というのは嘘だ。
妥協の決断をしてきた人には、お似合いの妥協の未来が
待っているというだけの話だ。
≪感想≫
いかがでしたか?
凄いペースで出版されている千田さんの本です^^
久々に千田さんの本を読んだんですが、やはりいいですね!
本書は千田さんが厳選した25冊を
5つのカテゴリーに分けて紹介しています。
分野はバラバラで、伝記や方丈記、くまのプーさん、
ドラッガーに松下幸之助などなど多岐にわたります。
シンプルに行間も広めで読みやすいと思いますし、
自分が読んでこなかった本もこの書籍を通じて
読んでみると、「読みたくなります^^」
やはり本を読みこんだ千田さんならではの
成せる技なのでしょうか(^_^;)
抜粋箇所もいくつも候補があるんですが、
響きに響きまくった部分を3つ選んでみました。
その中でも3つ目の現在の自分は、
すべて自分の過去の選択から成り立っている。
ということは、現在の選択が未来を作るということですね。
これには、かなり胸を打ち抜かれた感じでした。。。
本から抜き出した文章を千田さんなりに
補足説明されているんですが、これがいいです!
読書習慣のない方も、ぜひ、お勧めできる1冊です^^
気になれば、原書も読んでいくと効果が上がると思います。
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ しがみついているその手を放した瞬間、人生が変わっていく
≪最後に一言≫
★ 小さいことにクヨクヨするなを読み返そう!!
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本を読んだ人だけがどんな時代も生き抜くことができる/宝島社
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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>