本の相談員の本棚

誰かが見てるかもしれませんが、 目的はメインブログのバックアップです。

2014年09月

紹介する本はこちらピヨ

明日使える世界のビジネス書をあらすじで読む/ティー・オーエンタテインメント
¥1,404Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
好きな作家の水野俊哉さんの本が出たので、
読ませていただきました!

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

新社会人のビジネス書入門としても最適! 最強のビジネス書ガイド99
どん底からはい上がった成功本コンシェルジュの第一人者が、
成功への近道を伝授します。
人生を変える1冊との出会い。
本書ではそんなきっかけを99冊ご用意しました。

≪気になる部分の抜粋≫
●「生まれつきの才能」というのはあっても「生まれつきの天才」はおらず、
 「才能に磨きをかける機会を得て」初めて天才と呼ばれる存在になる。
 どんな分野でも世界レベルの技術に到達するには、1万時間という
 途方もない時間をかけて才能を磨く必要があるのだ。
 「天才」成功する人々の法則/講談社/マルコムグラッドウェル著

●たとえば新製品に遭遇すると、目の前の価格を信じるし、さらに言えば、
 そこで刷り込まれた価格は今後もその商品に払う価格として妥当だと
 思うようになる。このように人が全く関係ない数字に判断が影響される
 ことを「アンカリング」という。このアンカリング作用はさまざまな商品や
 サービスに影響されており、私たちは知らず知らずのうちに不合理な
 選択をしていることも珍しくない。
 「予想どおりに不合理」(増補版)/早川書房/ダン・アリエリー著

●金持ち父さんの6つの教え
 ①お金持ちはお金のために働かない
 ②お金の流れの読み方を学ぶ
 ③自分のビジネスをもつ
 ④会社を作って節税する
 ⑤金持ちはお金を作り出す
 ⑥お金のためではなく、学ぶために働く
 「金持ち父さん貧乏父さん」/筑摩書房/ロバート・キヨサキ

≪感想≫
いかがでしたか?

世界のビジネス書99冊を見開き2ページで
分かりやすく紹介されているのが本書です。

99冊というのがなんともいいですね~
100冊の方がキリがいいのに
99冊にしたのも何か「意図」を感じますが(^_^;)

1つ目の抜粋の世界レベルに達するには
1万時間かかるということですね。
1日10時間取り組んでも1000日かかりますよね。
1000日というと約3年です。
1日10時間費やすことは難しいとなると
1日2時間にしたら5000日かかるんですね。
1流になるのはたやすいことではないです^^

2つ目は、人間は知らずしらずのうちに
外的影響を受けているということの1つの例ですが、
皆さんも他にどんな不合理な選択をされているのか?
知りたくないですか?詳しくは本書で!ということになります(^_^;)

3つ目は、超有名な書籍ですね。
僕も読んだことがあるんですが、
その時はしっくりしないまま読み終えた記憶があります。
読んだ時期が違ったのかもしれません。
今、読めばまた違ったとらえ方ができるかもしれません。
なので、1回読んで、「良書」「悪書」と決めつけるのも
違うかもしれませんね。。。

他にも、超ベタな「7つの習慣」「思考は実現化する」「道は開ける」
などの名著も見開きで簡単に解説されています。
どんな本を読めばいいのか?という方には
外国のビジネス書の羅針盤になること間違いなしです!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 紹介された本でまだ未読の本を1冊は読む!

≪最後に一言≫

★ 著者水野さんの真骨頂を見た感じがした作品でした^^

≪レビューを見る・購入する≫
明日使える世界のビジネス書をあらすじで読む/ティー・オーエンタテインメント
¥1,404Amazon.co.jp

今回抜粋した本です!

天才! 成功する人々の法則/講談社
¥1,080Amazon.co.jp

予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 増補版/早川書房
¥2,160Amazon.co.jp

金持ち父さん貧乏父さん/筑摩書房
¥1,728Amazon.co.jp


最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

紹介する本はこちらピヨ

大人のスピード読書法―時間がない人の53の具体例/ダイヤモンド社
¥1,512Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
アマゾンでネットサーフィン中に見つけて、
評価も高かったので、読んでみました!

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

時間がないから本が読めないのではない。
本を読むことで時間を短縮できる。
いつでも読めると思っていると、永遠に読めない。
「速読」から「効読」への、新しい読書のすすめ。

≪気になる部分の抜粋≫
●スピード読書法は、速読のススメではありません。
 効果的に本を読む「効読」(こうどく)が目的です。
 いくら速く読んでも、そこから得るものがなければ意味がありません。
 逆に得るものをピックアップすれば、スピードは関係なくなります。
 速読というと、全体を速く読むことになってしまいがちですが、
 新聞を読むとき、人間は速読していません。
自分の関心にあるところは
 丁寧に読んで、関心のないところはとばすという読み方をしています。

●忙しい人ほど本を読んでおかなければいけません。
 忙しいから本を読まなくてもいいということは決してないのです。
 偉くなればなるほど、上司は部下の3倍読まなくてはいけない。
 部下が読んでいる量よりも、上司が読んでいる量のほうが
 圧倒的に多くなければいけません。

●「分からない」「できない」を克服するためには、本を読むことです。
 本を読んでいないと、人間はますます反対論者になってしまいます。
 反対論者ならまだいいのですが、否定論者になっていきます。
 否定論者からは、新しいアイデアは生まれてきません。

≪感想≫
いかがでしたか?

いやぁ~この良かったですよ!
2000年に出版されているのですが、
古さも感じないですし、僕の辿り着いた
読書方法にけっこう似ているという感じです^^

僕の最近の読書方法は1つ目の抜粋に似ています。
僕の現在の読書時間は専ら、仕事の休憩です。
会社にテラスがあり、そこで読んでいます。
テラスということは外なので今までの時期は「暑い」。
その暑さに耐えられるのは、20分前後です。
その20分しかない時間を逆手にとって、
20分で読んでしまうのです。

20分で1冊は読めないでしょう?

僕は特別、フォトリーディングを学んだわけじゃないので、
普通に考えたら、困難ですね。

でも、20分で全ページをめくるのです。
目に留まったキーワードがあれば
その周辺は少しゆっくり読んで、気に入れば付箋を貼る。

どうでしょう?1つ目の抜粋に通じると思いませんか?

僕は速読なんてできません。
ある程度の読書量をキープしないと
書評を定期的に紹介できません。

となれば、この「20分しかない」を
うまく利用しようと考えて、この読み方に辿り着きました。

これからは気候も良くなるので、
暑さによる「20分」という制限はないですが・・・
もちろん、本によっては30分~40分かかる本もありますし、
小説はこの読み方は適していないと思います。

何冊か「読書術」の本も読んできたんですが、
本書が一番、しっくりきましたよ^^

オススメです!!!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ かたい本とやわらかい本を両方読む

≪最後に一言≫

★ 休憩自体20分も確保できない日や
   雨の日は会社での読書はできません(T_T)

≪レビューを見る・購入する≫
大人のスピード読書法―時間がない人の53の具体例/ダイヤモンド社
¥1,512Amazon.co.jp



最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

紹介する本はこちらピヨ

魂の在処/幻冬舎
¥1,404Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
「本が好き!」という書評サイトで
当選しました^^ありがとうございます!!

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

サッカーにすべてを捧げた男。希代のストライカー、その実像。
足が折れても走り続ける熱情の源を、自身の言葉と関係者の証言で明らかに!

≪気になる部分の抜粋≫
●チームが苦境に立たされたとき、がんばれない選手は
 「おれはやっている、悪いのはあいつだ」とひとのせいにする。
 いい選手はひとのせいにしない。チームが苦しくなればなるほど
 頑張る。うまい選手や速い選手はたくさんいるけれど、
 いい選手はそうないない。

●たいせつなのは、立ち止まったぶんをすぐに取り返すこと、
 開いた穴をすぐに埋めることだ。「明日にしよう」はぜったいに
 やってはいけない。開いた穴を放っておくと、どんどん崩れていく。
 気がついたときは手遅れということになりかねない。

●監督に応えることがプロのプライドなのか。
 自分のプレイ・スタイルをつらぬくことがプロのプライドなのか。
 どちらが正しいのかわからないが、ぼくはたとえ思うことが
 いろいろかあったとしても監督と衝突しようとは思わない。
 まずチームを最優先し、監督が要求することに精一杯
 チャレンジし、そのうえで自分らしさを出す。

≪感想≫
いかがでしたか?

表紙の眼力からも伝わるように
中山さんは非常に「熱い」というイメージが僕にはありました。
ちょっと誤解を招くかもしれませんが、「熱い」だけの人。
という感じを持っていました。
しかし、本書を読んで、熱さだけでなく、
「芯の強さ」も感じました。(反省)

1つ目の抜粋ですが、僕のいる介護業界でも
技術や知識も大事です。
技術や知識を持った人間はたくさんいます。
知識や技術のあるスタッフはその分、環境のせいに
したり、言い訳したりという場面にも出くわします。
「いい選手(いい職員)」は技術や知識に加え、
仕事に対する根本的な姿勢が違うのかと思います。

2つ目は、僕も反省するところで、
「明日でいいか!」と仕事を後回しにすることはあります。
もちろん、優先順位をつけて、順位の高い順に
取り組むのですが、低いのがいつまでも残って、
それが溜まってしまうことにもなり、
後で大慌てということになってしまします・・・

3つ目はかなり感銘を受けた文章です。
「プロ」とはどういうことなのか?
「自分らしさ」を出すタイミングや場面を考えました。
会社組織に属していると社長の言うことが
「絶対」なんですよ。それに納得できないなら
「独立」なり「起業」なりして、自分で自分らしさを
出せる環境で働くことですね。
社長の指示の下で、自分らしさを出すことが
今の会社で僕求められているんだと・・・
大事なことに気づかされたような気がします。

サッカー選手の本なので、文章中には
サッカーでの状況が多いのですが、
サッカーを知らなくても十分に「中山雅史」の
考えが十分に味わえます。

興味にある方は、ぜひご一読を!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 批判がなければ成長はない!

≪最後に一言≫

★ 「中山雅史」という男の見る目が変わりました^^

≪レビューを見る・購入する≫
魂の在処/幻冬舎
¥1,404Amazon.co.jp



最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

紹介する本はこちらピヨ

ビジネスを動かす情報の錬金術/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
¥1,490Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
クロスメディアパブリッシングさんより
送っていただきました!
ありがとうございます^^

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

「会社の常識」を変えろ!100%を引き出す鍵は、データからのビジネス
創造にあった。会社で“あなた”から起こすイノベーションの物語。
データサイエンティスト育成のプロが教える、ストーリーでつかむ
データ分析のエッセンス。

≪気になる部分の抜粋≫
●「会社の売上が落ちている」のであれば、どんな客が来ているのか、
 その性別差は?年齢は?職業は?来店頻度は?・・・と何の仮説も
 持たずにただひたすらに表やグラフに落とし込んでいくのです。
 時間と労力がかかる作業ですが、こうして数字だけのデータが目に見え、
 理解できるものになっていくと、人はバラバラだったはずのデータの
 関係性を見ようとするのです。

●会社組織の中にいる人材を経営者とオペレーターに分けたとき、
 現場のオペレーターが最も嫌うことは「毎日、普通にやっていた
 仕事を壊される」ことなのです。
 データ分析によって社内を変革するための施策を考える時は
 今あるリソースのことも当然考慮しますから、効率的な仕事が増え、
 さらには「新しい仕事が見つけられる」ようになるはずなのですが、
 それは経営者には理解されても、現場には理解されないことが
 往々にしてあります。(中略)
 経営者が喜ぶ改革と、現場が喜ぶ改革は違います。
 現場が今、行っている業務を極力壊さない、突然変えないということを
 念頭において進めていくスモールスタートが重要なのです。
 戦って敵を増やすのは本当に本当の最後の手段です。
 ビジネスの現場では、静かな革命しか成功しないのです。

≪感想≫
いかがでしたか?

情報をどう活かすか?
この答えが本書には書かれているように思います。

先日、住宅展示場で来場プレゼントとして
カブトムシがもらえたのですが、
ただでもらえるわけでもなく、
案の定、アンケートに答えるわけですね^^
住宅展示場のアンケートなので、
家族構成や買い替え時期や予算、デザインなど
いろいろと答えました。

おそらくこれを基に各住宅メーカーは
僕の家にアプローチをかけてくることになります。
こういうアンケートも聞き方や答えてもらう内容によって
情報が宝にもなれば、ただのゴミにもなるわけです。
僕がアンメートに適当に答えていたら?嘘を書いていたら?
これはゴミ同然の情報になります。

2つ目の抜粋は、情報を基にコンサルタントなどを
使って、会社を生まれ変わらそうとする場合に
経営者はコンサルタントの言うことを聞いて、
実行しようとするのですが、社員は反発するケースって
ありますよね。

やはり、
「新しい試みは受け入れがたい」
「外からの新参者に何が分かる!」
というような抵抗にあうわけですね。

改革には痛みが伴います。
介護の施設なども頭の固いお局タイプの
パートさんや職員が大きく抵抗する場合は
なかなかうまく改革が進まないことがあります。

抜粋にもあるように
大きな変化には着いていけないので、
小さく徐々に変えていくことが
いいのかもしれませんね^^

本書は「データサイエンス」という
難しそうなテーマをストーリー仕立てにしていますので
理解しやすくなっています^^

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ データサイエンスをもう少し調べてみよう!

≪最後に一言≫

★ 難しいテーマは小説風に限る!
  それでも理解できない内容もあるが。。。

≪レビューを見る・購入する≫
ビジネスを動かす情報の錬金術/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
¥1,490Amazon.co.jp



最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

紹介する本はこちらピヨ

野村監督の話し方はなぜ9割の人を動かすのか/あっぷる出版社
¥1,620Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
野村監督の本はいくつか読んでますが、
客観的に野村氏を捉えた本を読んでみました。

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
ダメな社員をデキる社員に変える“ボヤキ”力。

≪気になる部分の抜粋≫
●進歩とは変わることであり、変わる勇気を持つことである。
 勇気がなければ恐怖は克服できない。そして勇気があれば一歩
 踏み出せる。一歩踏み出してしまえば恐怖は薄れるし、変わるための
 一歩にもなる。固定観念や先入観を離れてチャレンジしてみることで
 思いもつかなかった花が咲くのではないだろうか。

●メモ魔になると「感じること」も癖になる。
 メモは感じたことを確認するためにとる。
 そしてメモを見直すことは、再び新しく感じることに他ならない。
 感じる力が強化されれば、連想力が湧く。そうなると想像力が生まれる。
 もう1つ実際的なメモの効用として、人間の記憶力の不足を補完する、
 ことが挙げられる。(忘れる力も併せ持っている)

●一を大事にせよ。
 ただなんとなくやるのではなく、「一」を意識する。
 「これは始まりだな」「一打席目の一球目」
 「第一ストライク」「守備における第一歩」だなと認識する。
 こうしたことを念頭において行動していれば、
 「一」の重要性がわかってくる。

≪感想≫
いかがでしたか?

野村監督の本は何冊も読んでいるので

そのエッセンスがギュッと凝縮している感じですね。

僕は「石橋を叩いて渡る」ではなく、
叩きすぎて、石橋をこわしてしまうぐらい慎重ななので、
「一歩を踏み出す」勇気が自分なりには足りないかもしれません。
踏み出してしまえば、こんなに簡単だったんだ!と思うことは
多々あるんですけどね^^;

そして、メモも取らないんで、今回、自分への反省として
抜粋したんですが、メモを取ることに集中してしまい、
僕の場合は聞くことに集中するためにメモは取らないケースがあります。
人それぞれですが、メモ魔のほうが後々、困ることはないですよね。

「一」を大事にすることは1つ目の抜粋にも
リンクすることであり、何事も「始め」を丁寧にすることが
「二」「三」と積み上げやすくなるんだと思います。

皆さんも「変わる勇気」「メモ」「一を大事に」
これらを実践してみるだけで変わってくると思います。

抜粋できなかった「名言」や「考え方」も
たくさんありますので、野村さんのエッセンスを
感じたい方は入門書としてもオススメできます^^

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 「一」を大事にする 

≪最後に一言≫

★ ノムさんの本をまた読みたくなった^^

≪レビューを見る・購入する≫
野村監督の話し方はなぜ9割の人を動かすのか/あっぷる出版社
¥1,620Amazon.co.jp


最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>

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