流しの仕事術/代官山ブックス
¥1,296Amazon.co.jp
≪読むきっかけ≫
代官山ブックスさんより送っていただきました^^
ありがとうございます!
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
本書では、1.文章、2.イラスト、3.動画の3本立てで、
現代を生きる流し・パリなかやまの日常とその仕事術に迫った。
そこから見えてきたものは?――
「自分の特技で人を喜ばせ、メシを食う」というシンプルな生き方だった。
≪気になる部分の抜粋≫
●1曲いくら、1時間いくら、一席いくらなど、流しのサービスに
価格がついていないと怖がる人は多い。まずは、お客さんに
安心して買ってもらうよう、「パッケージ=分量と値段」を決めよう。
どんなに商品が魅力的でも、価格がわからないものにお客さんは
手を出せない。
●お客さんに応える形の生演奏に必要なものはまず技術
(演奏スキル、レパートリー)だが、その技術を発揮するには、
相手の要望を感じて、すぐ返す「呼応する力」が大切だ。
●(マンネリへの)対策は、レパートリーを増やす、効率化に
腐心する、他のモノを売りはじめるなど、とにかく動くこと。
情熱をもてることならば、良い悪いはない。最終的に
「何で」生き残っていけるのかは私もワカラナイ。
ただ「情熱をもてる何か」があることが重要だ。
だから、おもしろそうなことは何でも取り入れ、独自に発展させてほしい。
≪感想≫
いかがでしたか?
まず「流し」ってご存知ですか?
本の表紙を見ていただけると
ピンとくる方もいるかと思いますが、
改めて、「流し」とは、
ギター、ヴィブラスラップなどの楽器を持って酒場などを回り、
客の リクエストに応えて客の歌の伴奏をしたり、
ときには客のリクエストになど答えて自らの 歌を歌う者のことである
ということです。
カラオケのない時代には盛んだったと思いますが、
やはりカラオケの出現で、今、流しの方に合うのは
少ないのではないでしょうか。
著者であるパリなかやまさんは現役の流しです。
きちんと収入も得ています。
流しに限らずですが、これを本業にしなくても、
週末だけ、夜だけという副業としても
ビジネスのチャンスがあるというわけです。
そういう方におすすめの1冊かと思います。
著者は言っています。
①売るモノ(特技)を決める
②流す場所を見つけて、責任者と交渉する
③流しのポイントを押さえる(予習する)
④流しを実践する(現場に出る)
⑤トライ&エラーを繰り返す
やはり特技を持っていると有利ですね^^;
自分の特技でお客さんを満足させ、
できれば収入も得られればいいですよね^^
あ!この本は各項目ごとにQRコードがついており、
読むだけでなく、動画としてもテクニックが学べます。
こういう本はあまりなかったと思いますので、
そういう意味でも非常に面白い本ですよ^^
本書の詳細はこちらで分かります
→ http://ameblo.jp/d-books
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 「特別なもの」と思わせるパフォーマンスを考える!
≪最後に一言≫
★ 「流し」といえば、少しご年配の方は、
ギターを持った渡り鳥の小林旭さんを
思い出されるかもしれませんね^^
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流しの仕事術/代官山ブックス
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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>