球団と喧嘩してクビになった野球選手 (双葉文庫)/双葉社
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≪読むきっかけ≫
アマゾンのオススメから興味を持ち、
読んでみました!
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
谷繁元信をキレさせ、三浦大輔を運転手代わりに使って、小宮山悟を巴投げ、編成担当の名刺は丸めて投げ捨てる…
こんな破天荒なプロ野球選手(現モツ鍋屋店主)、見たことない!
ファンはもちろん多くのプロ野球関係者(球団フロント以外)から、今も愛される「不器用で真っすぐな男(小宮山悟氏談)」こと、
中野渡進氏の波瀾万丈すぎる自伝!
≪気になる部分の抜粋≫
●これまでプロ野球選手だったから、周りの人のいい顔ばかりしか
見ていないかもしれないけど、社会に出たら腹の立つ人間なんてのは
山ほどいるからね。でも、そこで頭を下げられないヤツは使えない。
俺の会社で働いている以上、徐々にでもいいから外で頭を下げる
ことを覚えてほしい。
●自分が調子のいい時に、その選手がどんな態度でいたか。
それは「プロ野球選手」という看板が取れた瞬間に自分に
跳ね返ってくる。挨拶、礼儀、感謝。世話になった人に対して、
そんな基本的なことすらできなかった人間は、波が引くように
周りの人間は消えていくだろう。
≪感想≫
いかがでしたか?
僕は野球には詳しいほうだと思いますが、
本書の「中野渡(なかのわたり)」選手は知りませんでした。
プロ経験は4年間と短いですが、1年は中継ぎとして
フル回転で働いており、発言がユニークなところも
メディアに取り上げられていたみたいです。
本のタイトルや紹介文を読んでみると
かなり悪態をついたかのように書かれています。
たしかに、過激な書き方をしている部分もありますが、
悪態をついた割に、他の選手に愛される存在であるのも
本書から伺えました。
自分が思ってもいなかったタイミングで
球団から解雇を言い渡され、「クソ浜ベイスターズ」と
本書で球団を表現しています。
この自由契約もいろいろ裏であったようにも書かれています。
球団も会社組織と同じで、派閥もあります。
その派閥に属していなかったり、上司にゴマを
すらなかったりすると、超一流や一流は別ですが、
その他の選手は影響を受けることもあるようです。
あくまでも推測の域もありますので、
話半分で読んでください^^;
で、なんやかんやでプロ野球選手を引退し、
「もつ鍋屋」を開店することになるのですが、
野球だけしかやって来なかったので、
世の中の洗礼も受けます。
この辺の心境や教えは今回抜粋している
文章にも現れています。
野球の裏側も前半で知ることができますし、
ゼロからのスタートで人生の勉強をしていく
中野渡さんの姿もリアルに描かれています。
興味のある方はぜひ^^
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ まず、プロ野球選手になったことがすごい!ということ。
≪最後に一言≫
★ プロの世界は厳しいね~
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球団と喧嘩してクビになった野球選手 (双葉文庫)/双葉社
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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>