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問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい/小学館
¥1,365Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
僕の好きな山田さんの新刊が出たので、
図書館で予約しました!(買わへんのかい!)

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者が5年ぶりの新境地!
消費税増税を「数字の知恵」で勝ち抜く。マンガと講義で楽しく学び、
ビジネス・家計力を大幅アップ。

≪気になる部分の抜粋≫
●販売機会を逃すことも大きな損失につながる。
 いつも売り切れないのが安心感、いつも売り切れてしまうのがブランド価値。
 商品の特性や現場の状況などによって、損失や費用の考え方は変わる。

●プロスペクト理論
 人間は得した喜びよりも、損した悲しみのほうが2倍強く残る。
 だから損失回避する選択をする。
 つまり「臨時収入3万円」という喜びの記憶よりも
 「3万円入りの財布を落としてしまった」ほうがショックが大きい。
 「無料」や「0円」に思わず惹きつけられるのは、ゼロは「失うリスクがない」
 だから、「損失が回避できる」という安心感を与えてくれる。

●消費者にとって大切なのは、目の前にあるモノだけでその価値を
 判断するのではく、自分のモノサシを持って納得して購入することです。

≪感想≫
いかがでしたか?

最近、歴史関係の本を出されていた著者の山田さんですが、
やはり山田さんの真骨頂でもある「会計本」の方が僕は好きです。
この本の冒頭にも、初心に戻るつもりで書いたとのことです。

今回も、やはり裏切らずに、会計という一見難しそうな内容を
分かりやすい例えを使い、説明してくれています。

最近の山田さんの著書は表紙が「萌え」系で
購入しにくい感じは否めませんが、内容は抜群です!

で、タイトルにもある2000円の弁当を安いと思わせる方法ですが、
詳細は本書に任せますが、かなり簡単に言うと、2000円の弁当の
他に3000円や5000円の弁当を置いておくことで、2000円が安く見える。
(これはあくまで簡単に説明しましたので、詳細は本書で!)

山田さんと言えば、「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」ですね^^
僕の読書好きになったきっかけの本です^^
そして、「女子大生会計士の事件簿」も小説でありながら
会計トリックが分かり、かなりオススメです^^
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)/光文社

女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)/角川書店
¥500Amazon.co.jp
このシリーズは5巻まで出ています^^
文庫版だとお安いですし、読みやすいですよ~

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 「感情」ではなく、「勘定」で考えること

≪最後に一言≫

★ この本の第2弾が出るとか、出ないとか・・・

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問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい/小学館




最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>