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あきらめ上手になると悩みは消える/サンマーク出版
¥1,365Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
著者の丸井さんより送って頂きました^^
ありがとうございます!

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

悩みとは意識していなくても心にたまっていくものです。
悩みを抱えている人はもちろん、「最近なんだかうまくいかないなぁ」と
思っている人にこそ、手にとってほしい一冊です。

≪気になる部分の抜粋≫
●万葉集に記された「あきらめ」の美しい意味
 「あきらめ」という言葉に「断念する、放棄する」といった意味がちたのは、
 歴史的にはごくごく最近の、明治期以降のことです。
 本来の意味はどうだったかというと、「あきらめ」は「諦め」ではなく、
 「明らめ」、すなわち「物事を明らかにする」という意味で使われていました。
 ひとつの夢や目標を「あきらめる」ということは、別な夢、より自分にあった
 目標にその分のエネルギーを注げるということです。

●現代に生きる私たちの前には、いろとりどりの選択肢が並んでいます。
 けれども人はそのすべてを選べるわけではなく、選択肢の大部分は
 「あきらめ」て、自分にとって本当に必要な選択肢だけを選びとらなければ
 なりません。それなのに、ほとんどの人はどれを「あきらめる」かが
 決められない。この「あきらめるべきかどうか決められない」という曖昧な
 状況こそが、あなたにのしかかる悩みの正体です。

●二番目、三番目に大切なことより一番大切なこと
人はともすれば、大切なものをたくさん抱えている状態を「充実している」と
 錯覚してしまいがちです。
 しかし、あなたにとって本当に大切なもの、あなたの人生の“本質”といえる
 ものはほんの一握りであり、その他すべて「世間一般で大切とされている
 もの」や「何となく大切だと思い込んでいるもの」にすぎません。
 それなりに大切なものを「あきらめる」ことは、一時的には苦しいことかも
 しれません。でも、あなたが「あきらめた」ものが大きければ大きいほど、
あなたはその分だけ「身軽」になることができるのです。

≪感想≫
いかがでしたか?

小さいころから「すぐにあきらめるな!」なんて言われて育った方は
多いですよね~僕もその一人ですが・・・

なので、「あきらめる」ことが抜粋にあるように放棄する、断念するという
捉え方をしてしまいますよね。

本書はそんな「あきらめる」という一見、後ろ向きな言葉を
前向きに捉えようと書かれています。

あきらめないでずっと執着することがホントにいいことなのか?
思い切ってあきらめることで、見えなかった未来が見えたり、
気持ちが楽になったりする可能性が十分あると思います。

かといって、なんでもかんでもすぐにあきらめることを
推奨しているわけではないので、大切にするものと思い切るものを
上手に分けていけるように導いてくれる本です。
断捨離と似ている感じがしますよね。
物を捨てる、捨てないということがあきらめる、あきらめないということに
置き換えているイメージでしょうか?

ここでは詳しくお伝えできないですが、
3章のタイプ別にみるあきらめ上手の極意
4章の誰でもできる「あきらめ上手」になる習慣は
とても勉強になると思いますので、
ぜひ本書を手に取って頂きたいですね^^

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 「あきらめる」ことはネガティブなことではないと捉える!

≪最後に一言≫

★ 僕の好きな言葉に「諦めたらそこで試合終了だよ」ってあるけど、
   「明らめたら、また別の試合ができるよ」ってことかな???

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あきらめ上手になると悩みは消える/サンマーク出版



最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>