紹介する本はこちらカエル

笑って長生き―笑いと長寿の健康科学/大月書店
¥1,050Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
どこかでみて、気になって、図書館で借りました^^

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

笑うんです、「にもかかわらず笑う」ことです。
笑いが自己治癒力を高めることを科学的に解説し、
元気に老いるPPK(ピンピンコロリ)の秘訣を伝授。

≪気になる部分の抜粋≫
●人の体内では毎日、約5000個のガン細胞が発生していると
 言われています。それが全部表にでたら、大変なことになります。
 それを毎日やっつけてくれる武器の1つがNK細胞です。
 その数なんと50億個あると言われています。

●英語でプレゼントという言葉があります。2つの意味があり、1つは贈り物
 もう1つは「今、現在」という意味があります。神様はすべての人に今現在、
 生きているという時間をプレゼントしている、そう解釈できるわけです。
 確かなのは今だけ。過去という字は「過ぎ去ったもの」と書きます。
 未来という字は「未だ来たらず」そして、現在という字は「現に在る」
 それがプレゼントです。

●よろこびさがし
 作家の五木寛之さんは、今までに多くの病気を体験してきました。
 その中からあっちが痛い、こっちが痛い、そういってもよくなるわけ
 じゃない。それよりも今日はこんなことがあったからよかったという
 小さな喜びをさがそう、そんな提案をしています。

≪感想≫
いかがでしたか?

「笑い」が体にいいということをいろいろな検証データから
教えてくれる本ですね。
被験者に吉本新喜劇や落語を見せて、リンパ球の活性度を
調べるなどしていますが、やはり「笑い」は体にいいのかな~って
思っちゃう本ですね。

ガン細胞のみならず、糖尿病、リウマチ、アトピーにまで、
「笑い」によって、改善したという話が載っています。

数値の検証はしていますが、どこまで科学的に信頼できるかは
別として、やはり暗い顔で怒っていたりするよりも
ニコニコと笑顔で、笑っているほうが体にいいと思いますよね。

僕は要介護高齢者と接しています。
元気な高齢者とは違い、病気や不自由な体を持っているため、
あまり前向きな人はいないかと思います。

「生きていてもしょうがない」
「人に迷惑かけるぐらいなら死んだ方がマシ」
「もっと、自由に動きたい」などなど
施設に入ってきた人も、喜び勇んで老人ホームに

入る人は少ないです。できれば、住み慣れた家で
過ごしたいけど、家族の都合や一人では生きていけないという
現実に直面し、しょうがなく施設に入ってくるのが普通です。

そこで、僕はなんでもかんでも皆さんにサービスを提供するのは
時間もありませんし、一人ではできることは限られています。
そんな時に僕の介護観として、「笑い」を取り入れています。
何十人もの前で、「パーッと」盛り上げるのは得意ではありませんが、
お一人お一人の笑いのツボを探して、その人に合った笑いを
接した時にお届けできればと考えています。

下ネタが好きな人には、下ネタを^^
ダシャレが好きな人には、ダジャレを^^

もう、死期も近づいていると笑うことも少なくなります。
そこで、僕は大きなことはできませんが、笑っていただくことで、
その場だけでも「笑顔」になってもらえたらと考えています。

科学的根拠はわかりませんが、「笑い」は
心の体を元気にする!と信じてこれからも
笑っていただける介護ができればと思ってますし、
ブログでも、コメントでも、くだらないことで、
笑ってもらえたら、幸いだと思っています^^

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◆ 笑いで自己治癒力を高める

≪最後に一言≫

★ さぁ!口角上げていきましょいっ!!

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笑って長生き―笑いと長寿の健康科学/大月書店
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