紹介する本はこちらカエル

天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある/扶桑社
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≪読むきっかけ≫
扶桑社の方から送って頂きました^^
ありがとうございます<(_ _)>

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
東京大学法学部→財務省→弁護士という経歴の裏には効率的に努力を
続けられるメソッドがあった!不得意なことは努力しなくていい、
スケジュールはあえて立てない、朝食は早めに、昼食は遅めに、
基本書をネット注文してはいけない、ルールには「抜け道」を、努力が
続く習い事・続かない習い事ほか、今日から実践できるメソッド。

≪気になる部分の抜粋≫
●人生を成功に導くには上位の3分の1を目指すべし!
 ビジネスにおいても、1番にならなくてはいけないものは多くありません。

 たとえば、営業成績が毎月1番でなくても、コンスタントに上位3分の1には
 入っている、と胸を張って言えば、周囲から評価を受けることができます。
 コンスタントにこの上位3分の1に入り続けることを目標にすると、
 評価や結果は自ずとついてきます。そして、上位3分の1に入ることは
 努力で勝ち取れる、「努力圏内」の目標です。

●読書に関しては、とにかく回数をこなすのが鉄則です。
 2時間かけて1度精読するのではなく、30分で4回ページを
 めくり続けたほうが頭に入ります。(中略)
 読むことが苦痛という人は、おそらく真面目すぎるのでしょう。
 1回で全てを頭にいれようと思っても、そんなことは無理です。(中略)
 ただでさえ、読む行為がつらいのに、読むことへの負荷を重くしてしまっては
 途中でくじけてしまうのが目に見えています。負荷を軽くするのが肝心です。
 努力をするには自分に負荷をかけることも必要ですが、反復・継続が
 重視される行為においては、負荷を徹底して軽くしましょう。

●陰の努力より陽のあたる努力を
 陰の努力は美徳というように思われていますが、陰で努力をしてしまったら、
 結果が残せなかったときは、その努力は誰にも評価されずに終わって
 しまいます。これみよがしに努力を続ければ、達成されなかったとしても
 評価がついてくる。そういう場合もあるのです。
 同じ努力をするなら、なるべく評価されやすい方法がいい。
 努力を公言し、評価やねぎらいという報酬をえることで、
 努力を続ける生活が送れるようになります。

≪感想≫
いかがでしたか?

本書の冒頭に、
自分が東大法学部を首席で卒業したのは当然だと思っています。
下手すると傲慢だと捉えられたりもします。でも、それでも言います。
誰よりも努力したから、誰よりも大きな成果を得るのは当然だと。

すごい言い切りですが、まさしく、当然ですね^^

王貞治氏は

努力は必ず報われる。
もし報われない努力があるのなら、
それはまだ、努力と呼べない。

ん~さすがは世界のホームラン王!

そして、以前に目にした名言で覚えているのが
努力して結果が出ると、自信になる。
努力せず結果がでると、驕りになる。
努力せず結果が出ないと、後悔が残る。
努力して結果が出ないとしても、経験が残る。

これは、最初に読んだ時、唸りましたね~

抜粋に挙げた3つ目ですが、
文章だけ読むと、ちょっと嫌な奴というイメージがあるかもしれませんが、
陰の努力は立派ですが、見えていない部分を評価してくれるほど、
有能な上司な、なかなかいないのではないか?という現状です。
ならば、「僕(私)は努力してまっせ~」って
周りにアピールすることも大事なのかと本書を読んで思いました。

「いちいち言わなくても、伝わるやろう」これと同じで
見えない努力も結構ですが、見える努力で、
頑張っているね!って声をかけられるのも悪くないですね^^

表紙を見た時には、「ちょっと上から目線」で書かれているのでは?
という先入観を持ってしまったことを読み終えて後悔しました・・・

努力について、真面目に書かれた良書です^^
興味のある方はぜひ、読んでみて下さい!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 5分かかる日記より、1分間自分と向き合える時間を!
 
≪最後に一言≫

★ 『成功』が『努力』より先に出るのは、辞書の中だけ^^だって(o^-')b

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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>