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仕事も人間関係もうまくいく 「気遣い」のキホン/すばる舎
¥1,470Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
著者の三上さんより送っていただきました!
ありがとうございます^^

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
ほんのちょっとの「気遣い」ができるだけで、
人生は驚くほど変わります!
「気遣い」とは生まれ持った才能や性格ではなく、
誰でも、すぐに、今から手に入れられる「魔法のスキル」。

≪気になる部分の抜粋≫
●気遣いが空回りするわけは、「相手に気に入られたい」と力んでしまい、
 余計なことをしてしまうから。気に入られようと先読みして勝手にやって
 しまう前に、まずは自分から提案してみる。その目的は相手を
 「不安にさせないため」。そう考えると独りよがりではない、本当に相手が
 求める気遣いに近づいていきます。
 「不安」とは、この先何か悪いことが起こるのではないか、という未来の
 先取りにすぎません。でも人は想像力があるからこそ、いろいろな不安を
 感じ取ってしまうものです。
 ビジネスでもプライベートでも、「大丈夫かな・・・」という不安要素が
 ある人とは誰だって関わりたくないですよね。

●相談や報告がしっかりしていると、相手も「何かあったときは、
 また助けてあげたい」という気持ちになります。
 一方で、お礼の一言がないために、陰で「がっかりだな」と言われている
 人も多くいます。気遣いの積み重ねで、まわりがあなたの強力な
 味方になり、 心強いサポートが受けられるようになるのです。
 相談と報告は、相手に対する尊敬と感謝の心の表れです。
 それがビジネスマンとして、相談する相手への気遣いということを
 忘れないようにしましょう。

●人と接していないときこそ「表情管理」が大切。
 自分が話していないとき、何かを待っているとき、大勢の中にいる
 ときなどは「今、私は真顔になりやすいぞ」と自分に喝を入れ、
 口を閉じ、奥歯をかみしめ、口角を5ミリくらい上げるイメージの
 「スタンバイスマイル」をキープしましょう。
 「スタンバイスマイル」とは、「いつでも声をかけていいですよ」という
 メッセージであり、まわりに対する気遣いでもあります。
 黙っているときに怒っているように見えて、「話しかけづらいな」
 「怖い人だな」と思われてしまうのはもったいないですよね。
 表情は無言のメッセージ。人と接していないとき、まわりはあなたの表情を
 読み取って、あなたのことを判断しているということを忘れないでくださいね。

≪感想≫
いかがでしたか?

「気遣い」と名詞形になれば、「遣う」という文字を
「気を使う」と動詞形になれば、「使う」という文字になるみたいです。

前者は自然な形で相手に奉仕している感じがしますが、
後者は顔色をうかがったり、ゴマをすったりする感じが僕にはしています。

僕の仕事は「介護系」なので、気遣いがとても大事な職種であると思います。
「気配り・目配り・心配り」が非常に重要で、これらを総称して、「気遣い」と
言ってもいいでしょう。

自分の利益など考えずに、「相手が喜んでくれるだろうなぁ」
という予測の基にする行動だと思っています。
もちろん、すべての人に有効ではないのですが・・・

以前努めていたデイサービスで利用者さんが施設に来られて、
お茶を出すのですが、特に寒い時期で熱いお茶を好まれる
利用者さんには、お茶を入れる前に茶碗をお湯で温めてから
お茶を出していました。それを見ていた他の職員が
「え~そんなことするの!!」って
驚いていましたが、僕には手間でも何でもなく、普通でした。

こういうのが「気遣い」ということになるんだろうと思います。

たくさんの時間をかけられませんが、「ほんのひと手間
ここが大切なんだと常々感じています。

「気」を「使う」ではなく「遣える」ようになる心得が
たくさん書かれています。構成も非常に読みやすいので
読者への気遣いもバッチリです^^
興味のある方は、ぜひご一読ください!

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◆ 「相手のためになる」と思うことを「自信がなくてもやってみる」

≪最後に一言≫

★ 名詞形は「遣い」だと書いたが、
  「魔法使い」「象使い」とかは「使う」をつかうよね~
  あ~混乱叫び

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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>