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蔦重の教え/飛鳥新社
¥1,728Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
本が好き!という書評サイトで当選しました!
ありがとうございます^^

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

55歳、依願退職願いを強要された人生がけっぷちのサラリーマン、武村竹男(タケ)がお稲荷さんの怒りを買い、タイムスリップして転がり込んだのは、「写楽」や「歌麿」を生み育てた江戸時代の出版界の風雲児、蔦屋重三郎(蔦重)のところだった!23歳の青年に若返った状態で蔦重に拾われたタケは、時代の寵児となる絵師たちと親交を重ねながら、蔦重に叱咤激励され、ものづくり、商売、ひいては人生の極意を学んでいく。彼の言う「成功の本質」とは必ずしも口当たりの良いものだけではないけれど、なぜか心に引っかかるものばかりで―。江戸時代に一世を風靡した破天荒プロデューサーから生き方と商売の極意を学ぶ、時空を超えた実用エンタテインメント小説!

≪気になる部分の抜粋≫
●「蔦重はあなたに『何かできないか?』ではなく、『何ができるのか?』
 と聞きました。似ているようで、この2つの質問は微妙に意味合いが
 違って参ります。『何かできないか?』ですと、できないことが前置きに
 なりますが、『何ができるのか?』はできることが前置きになります」
 「どういうことでしょう?」
 「『何ができないか?』と聞かれたら、『できません』と堂々と答えることが
 できますが、『何ができる?』と聞かれて『できません』とは答えづらいでしょ」
 「確かに。できないことが申し訳ないような気になりますね」
 「その通りでございます。つまり蔦重はあなたに、『できる』という期待を
 かけて問いかけたわけですから、あなたは期待に応えるべく、なんとか
 しなければと思わされてしまったのです」

●「まずは聞けや。てめえの道をてめえで塞いでどする?“でも”とか
 “しかし”なんて言っている奴は、金言を逃すし、人様に可愛がって
 もらえねえぞ。知っている話や納得できない話でも、ひとまず“なるほど”
 って聞いてから判断したって遅くねえだろうが」

●信用や信頼は一方通行でも成立するわけか。
 自分が相手を信用するかどうかではなく、相手の信用に報い続けて
 いれば信頼される。考えてみれば、世の中“カリスマ”と呼ばれている

 人などは皆、そうかもしれない。こちらはカリスマの実力を信頼している
 けれど、自分がカリスマに信用されているかどうかなんて考えてもしない。
 カリスマはあくまで崇め奉るものであって、むしろ、同じ土俵にいられては
 価値が下がる。

≪感想≫
いかがでしたか?

なかなか分厚くて読み応えはありました。
設定としてありえないですが、冴えないサラリーマンが
江戸時代にタイムスリップしてしまい、蔦屋重三郎に出会い、
いろいろなことを教わるわけですが・・・

テルマエロマエの日本版?
夢をかなえるゾウの時代劇版?
という感じもしますが・・・
出版社は「夢をかなえるゾウ」と
同じ飛鳥新社ですが、偶然でしょうか^^

本書のやさしいところが
巻末に「蔦重」の教えをまとめてくれているところです!
・付加価値を高める

・気の合わない人間ほど丁寧に接する
・人は得意なことで失敗する
・わざと厳しく叱る
・恩送りをする
・時代の流れに気を配る
などなど実際にはもっとたくさんありますので、
時代小説を楽しみながら、自己啓発もできちゃうという
お得な1冊です^^

時代劇とか歴史物は詳しくないですが、
江戸時代ってこんな感じなんかなぁ~って
思いながら読ませてもらいました。
描写もしっかりしている印象です^^

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◆ 物事を逆から考える

≪最後に一言≫

★ 蔦重よりはガネーシャが好きやわ~

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蔦重の教え/飛鳥新社
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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>