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勝てる野球の統計学――セイバーメトリクス (岩波科学ライブラリー)/岩波書店
¥1,296Amazon.co.jp

≪読むきっかけ≫
前から気になっていたので、図書館で借りました^^

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
送りバントは有効な作戦でないなど、統計学の手法で従来の
野球のセオリーを覆したセイバーメトリクス。メジャーリーグでは
チーム強化に大活躍だ。このセイバーメトリクスで最も重要な
選手評価法について、日本プロ野球の最新データを駆使して解説する。
ひいきやライバルチームの戦力分析にぜひ備えておきたい1冊。

≪気になる部分の抜粋≫
●得点期待値
 無死一塁(0.821)から1死2塁(0.687)
 1死1塁(0.449)から2死2塁(0.321)
 無死1・2塁(1.417)から1死2・3塁(1.335)
 1死1・2塁(0.905)から2死2・3塁(0.586)
 無死2塁(1.040)から1死3塁(0.919)
 どの状況をみても、送りバントを成功させた後の得点期待値が
 下がっており、アウトカウントを増やすことは攻撃側にとって
 リスクであることが分かるだろう。(中略)
 少なくともまだ試合の大勢が決していない序盤、無死1塁で
 2番打者が送りバントというシーンは減っても良さそうだ。

●セイバーメトリクスをもっと深く勉強したい方には、しっかり統計学の
 基礎を学んでいただくことをお勧めする。統計学といえば敷居が高く
 感じる方も多くいらっしゃることだろうが、いきなりそのような高みから
 入る必要はない。(中略)
 「データから何を知ることができるか」という統計学の下地ができ、
 分析に必要な道具を身に付けることができれば、みなさんにも
 新たな発見ができることだろう。

≪感想≫
いかがでしたか?

野球に興味のない方はこの後の感想部分も退屈かと思われます(^_^;)

興味深く読み進めながらも、数学の教科書を見ているような
複雑な公式がたくさん出てくるのも事実です^^

さて、本書では守備の貢献度を測るUZRという値が示されています。
この値に照らし合わせると、なんと、2012年のセリーグのサードは
ヤクルト宮本慎也よりも広島堂林翔太の方が実は貢献しています。
堂林といえば「エラー」が代名詞のような感じで、宮本と言えば、
守備の名手ですよね。しかし、この値では、堂林が上回っています。
詳細は本書をお読みください^^

そして、WARという総合的な勝利への貢献度を示す値があるんですが、
2013年のセリーグはやはり60本のホームランを打ったバレンティンが
トップなんですが、2位にどうポイントで巨人の阿部と阪神の鳥谷が
ランクインしています。「え?鳥谷?」と思う方、野球通ですね~
しかし、その上を行く野球通なら鳥谷のフォアボールでの出塁率まで
考えて、2位に入るのも当然と思うかもしれません(^_^;)

そしてそして、ビックリなのが、2013年パリーグのWARですが、
24勝0敗の楽天の田中だと思いますよね?
誰でもそうだと思います!
しかし、いろいろなデータから割り出した結果は
西武の浅村が1位なんです!これはいくらなんでもビックリしました~

これらの詳細な情報や根拠は本書をお読みくださいね^^

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◆ データから選手の良し悪しを判断してみる!

≪最後に一言≫

★ 現タイガース監督さん、何でもかんでも送りバントは
  考えものみたいですよ~この本、送りつけたろか!!(笑)

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同じ著者のほかの本も統計学を元にしているようです^^
興味のある方はお好きなタイトルを購入してみてください!!
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9回裏無死1塁でバントはするな(祥伝社新書234)/祥伝社
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プロ野球のセオリー (ベスト新書)/ベストセラーズ
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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>