紹介する本はこちらピヨ

人生を変える幕末志士たちの言葉/佼成出版社
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≪読むきっかけ≫
あるブログで紹介されていたので、
図書館で予約して借りました^^

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
幕末、列強諸国の双牙に立ち向かい、国家存亡の危機に
立ちあがったのが「志士」と呼ばれる下級武士でした。
この国を守り、民を守り抜くために身命を賭した志士。
坂本竜馬、高杉晋作、桂小五郎、吉田松陰、西郷隆盛、岩崎弥太郎など、
大志を持った志士たちの行動に裏付けられた言葉は、
今でも人の肺腑をえぐります。
志とは何か。愛する者を守り抜くとはどういうことか。
自己の人生観を問い直す一書です。

≪気になる部分の抜粋≫
●境遇を受け入れる:陸奥宗光
 人は心持ち次第で、苦にも楽にもなるもの。だから心の持ち方が大切
 なのだ。それに長い人生で、五年や七年、苦界に入るのも身の薬に
 なるだろう。必ずしも憂うことはないのだ。

●名利を求めず:大隈重信
 日本国民のなかに、進歩すべき素質があったのは確かだろう。
 しかし、大変革の時代において、先見の明のある人々が、
 命を捧げて子孫のために尽くしてくれたことも、決して忘れてはいけないよ。

●チャンスをいかにつかむのか:岩崎弥太郎
 一生のうちには、必ず一度は千載一遇のチャンスがある。
 けれど凡人は、これを捕まえることができずに逃してしまう。
 昔の言葉にも「かすかな物事の前兆を知るのは難しい」とある。
 確かにチャンスは雲から現れる龍のようで、すぐに隠れてしまう。
 これを捕まえるためには、鋭い見識と周到な注意力と大胆な
 胆力が必要なのだ。

≪感想≫
いかがでしたか?

幕末~明治維新を生き抜いた人たちの
言葉には重みがありますね!

今回いろいろな幕末志士の言葉を読んでみて、
付箋を貼ったわけですが、結構偏りました。
岩崎弥太郎、陸奥宗光、勝海舟などが気になりました。
坂本龍馬、吉田松陰、高杉晋作、西郷隆盛などは
全く響かないことはないですし、凄い功績をそれぞれに
残したんでしょうが、付箋を貼るところまでいかなかったですね。

という事は、岩崎弥太郎や陸奥宗光、勝海舟に
関する本を掘り下げて、読めばいいのでは?という
新しい発見に出逢いました^^

皆さんも自分に合う幕末志士を見つけて
「掘り下げ読書」はいかがですか?

歴史に造詣が深い方は
必要ないかもしれません。
しかし、日本のターニングポイントを支えた
人たちの言葉に触れ、改めてこういう人たちの
おかげで今の日本があるんだと感謝すること!
大隈重信の2つ目の抜粋につながりますね^^

時代背景やその人物像など簡単にですが
まとめられていますので、歴史初心者の方も
中級者の方も、一読してみることを
オススメします!!!

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≪最後に一言≫

★ 幕末や戦国など面白いよな~^^

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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>