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ビジネスを動かす情報の錬金術/クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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≪読むきっかけ≫
クロスメディアパブリッシングさんより
送っていただきました!
ありがとうございます^^

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

「会社の常識」を変えろ!100%を引き出す鍵は、データからのビジネス
創造にあった。会社で“あなた”から起こすイノベーションの物語。
データサイエンティスト育成のプロが教える、ストーリーでつかむ
データ分析のエッセンス。

≪気になる部分の抜粋≫
●「会社の売上が落ちている」のであれば、どんな客が来ているのか、
 その性別差は?年齢は?職業は?来店頻度は?・・・と何の仮説も
 持たずにただひたすらに表やグラフに落とし込んでいくのです。
 時間と労力がかかる作業ですが、こうして数字だけのデータが目に見え、
 理解できるものになっていくと、人はバラバラだったはずのデータの
 関係性を見ようとするのです。

●会社組織の中にいる人材を経営者とオペレーターに分けたとき、
 現場のオペレーターが最も嫌うことは「毎日、普通にやっていた
 仕事を壊される」ことなのです。
 データ分析によって社内を変革するための施策を考える時は
 今あるリソースのことも当然考慮しますから、効率的な仕事が増え、
 さらには「新しい仕事が見つけられる」ようになるはずなのですが、
 それは経営者には理解されても、現場には理解されないことが
 往々にしてあります。(中略)
 経営者が喜ぶ改革と、現場が喜ぶ改革は違います。
 現場が今、行っている業務を極力壊さない、突然変えないということを
 念頭において進めていくスモールスタートが重要なのです。
 戦って敵を増やすのは本当に本当の最後の手段です。
 ビジネスの現場では、静かな革命しか成功しないのです。

≪感想≫
いかがでしたか?

情報をどう活かすか?
この答えが本書には書かれているように思います。

先日、住宅展示場で来場プレゼントとして
カブトムシがもらえたのですが、
ただでもらえるわけでもなく、
案の定、アンケートに答えるわけですね^^
住宅展示場のアンケートなので、
家族構成や買い替え時期や予算、デザインなど
いろいろと答えました。

おそらくこれを基に各住宅メーカーは
僕の家にアプローチをかけてくることになります。
こういうアンケートも聞き方や答えてもらう内容によって
情報が宝にもなれば、ただのゴミにもなるわけです。
僕がアンメートに適当に答えていたら?嘘を書いていたら?
これはゴミ同然の情報になります。

2つ目の抜粋は、情報を基にコンサルタントなどを
使って、会社を生まれ変わらそうとする場合に
経営者はコンサルタントの言うことを聞いて、
実行しようとするのですが、社員は反発するケースって
ありますよね。

やはり、
「新しい試みは受け入れがたい」
「外からの新参者に何が分かる!」
というような抵抗にあうわけですね。

改革には痛みが伴います。
介護の施設なども頭の固いお局タイプの
パートさんや職員が大きく抵抗する場合は
なかなかうまく改革が進まないことがあります。

抜粋にもあるように
大きな変化には着いていけないので、
小さく徐々に変えていくことが
いいのかもしれませんね^^

本書は「データサイエンス」という
難しそうなテーマをストーリー仕立てにしていますので
理解しやすくなっています^^

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ データサイエンスをもう少し調べてみよう!

≪最後に一言≫

★ 難しいテーマは小説風に限る!
  それでも理解できない内容もあるが。。。

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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>