親の入院・介護に直面したら読む本[新訂第2版]/実務教育出版
¥1,620Amazon.co.jp
≪読むきっかけ≫
本が好き!という書評サイトで当選しました。
ありがとうございます!
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
「こんな時は、どうしたらいいの?」の不安や疑問を解消。
医療や介護の最新の制度や現場の動向をふまえて、全面リニューアル!
≪気になる部分の抜粋≫
●テレビなどで宣伝している民間の保険会社は、手術や入院に高額な
医療費がかかると煽って加入を勧めています。ですが、
公的な医療保険には高額な医療費(薬代含む)がかかった場合の
負担を軽減する「高額療養費制度」があるので、それほど心配
することはありません。
●認知症の介護は身体的にも精神的にも負担が大きくなりがちです。
どうしたらよいのかわからず、途方に暮れる場合も少なくありません。
まずコミュニケーションをとる場合は、なるべく要点を絞って簡潔に
伝えるようにします。一度に多くの情報を伝えると、混乱してしまうのです。
●介護保険のサービスを利用するには、市町村による要介護認定を
受ける必要があります。「要支援」または「要介護」に認定されて
はじめて、サービスを利用できるようになるのです。
要介護認定を受けるには、市町村の介護保険課か、最寄りの
地域包括支援センターに申請します。
≪感想≫
いかがでしたか?
親の入院や介護が必要になったら、どうすればいいか?
なんらかの形で体験していればいいのですが、
こういうのは徐々にやってくる場合といきなりやってくる場合があります。
必ず相談機関ってあるんですが、
あるのはあっても、どこに相談するんだろう?
最初の入り口からしてわからない方もいるかと思います。
最初の入り口を間違えると、たらい回しにあったり・・・
そんな不安を解消してくれる心強い1冊ですね^^
幸か不幸か、僕は介護業界に身を寄せているので
本書の内容のうち、半分以上は知っていて当たり前のことです。
でも、普通にそういう世界にいない方はこういうことから
わからない可能性があるんだ、ということを再認識できたのも良かったです。
1つ目の抜粋にあるように「保険商品」って
最悪の事態を必要以上に煽るケースも見られます。
もちろん、安心感や過去にタイミングよく助けられたことも
あったでしょうから、ずべてを否定するわけではなきんですが、
経済力によって、医療に関わらず、介護も減免や免除など
いろいろと受けられます。
そういうのがあるのを知っているか知らないかで、
全然違いますし、全てを知らなくても、
「こういう制度がありますよね?うちは対象にならないですか?」
ということが聞けるか聞けないかでもかなり違います。
僕はケアマネもやってますから、
自分の知りうる限りの知識を利用者や相談者に
提示して、役所などに相談に行くように助言することもあります。
ケアマネも役所の窓口も人もいろいろですから
自分でも簡単な知識として、備えておくのに最適な1冊かと思います。
2015年の介護保険の動向も載っており、
一家に一冊、本棚に置いておいてもよろしいかと^^
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 相談を受けるときは話をよく聞き、分かりやすい言葉で話す。
≪最後に一言≫
★ 僕でも知らない制度はあるはずやし、日々、勉強やなぁ~
≪レビューを見る・購入する≫
親の入院・介護に直面したら読む本[新訂第2版]/実務教育出版
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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>
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