食べることは、生きること 世界一のてんぷらをあげる/幻冬舎
¥1,080Amazon.co.jp
≪読むきっかけ≫
「本が好き!」という書評サイトで当選しました^^
ありがとうございます<(_ _)>
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
オバマ大統領の予約を断った理由、池波正太郎を虜にした味。
ただこの道ひとすじ夢心を抱き、一途に向かう匠の真髄。
心行くまで食べずして、何のための人生か。
≪気になる部分の抜粋≫
●すべての王道は“亜流”から始まった
昔のスタイルをただ踏襲するだけでは、伝統は守れない。
進化がなければ、ときの流れのなかで、いつしか淘汰されてしまう。
●プロになりきれないのは、心のどこかに驕りがあるから
料理人の最高の資産は常連のお客さま。
表情や態度から、謙虚に学べば、それを糧に成長することができる。
●心のある人なら、相手のひと言から多くを読み取る
特別扱いと親切な対応は違う。
いかにして、お客さまに気持ちよく過ごしていただけるかを、
つねに考えているのが「いい店」の条件。
≪感想≫
いかがでしたか?
いやいやいや、めちゃいい本でしたよ^^
著者は、ミシュラン2つ星を獲得した名店
銀座「てんぷら近藤」の店主です。
「世界一のてんぷらをあげる男」なんて呼ばれることも。
そんな著者のエッセイのような作品です。
とにかく、やさしい文章でありながら、
かなり芯の強さを感じる本でした。
仕事をしている方はないかしら
専門職や専門分野があるはずですから、
そういう方はその分野の「プロ」だと思います。
しかし、仕事を行う中で、どれだけ
「プロ意識」を持って、日々仕事を遂行しているのか?
このことを深く考えるきかっけになりました。
著者は「天ぷらを揚げる」ことが仕事ですが、
そこから、お客様にプロとして接しているのがよくわかります。
抜粋箇所を読んでもらっても
「プロ意識」「プロ根性」というのが
少しは伝わってくるのではないでしょうか?
本書でも語られているのが、
レシピも極秘にしないということ。
その証拠に、本書の付録として
巻末に「近藤流てんぷらの揚げ方」が
掲載されています。
まぁ、素人がやってうまくいくのか?
わかりませんが^^;
オバマ大統領の予約を断るとか
池波正太郎を虜にしたとか
ここらへんは本書を読んでくださいね^^
かなりオススメできます!!!
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 気遣いは気遣っていると気づかれたら台無し
≪最後に一言≫
★ プロとしての心構えを学べました^^
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食べることは、生きること 世界一のてんぷらをあげる/幻冬舎
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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>
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