サラリーマン芸人。 (双葉文庫)/双葉社
¥648Amazon.co.jp
≪読むきっかけ≫
以前、どこかの書評ブログで絶賛されていたので、
お笑い好きとしては外せない1冊かと思い、購入しました。
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
中野界隈で夜な夜な飲んだくれているだけの芸人集団「竜兵会」。
しかし、そのメンバーは土田晃之、有吉弘行、劇団ひとり等、
いまのバラエティ番組には欠かせない売れっ子ばかりである。
実は竜兵会は単なる飲み会ではなく、サラリーマン諸氏の行なう
ノミニケーションと経営戦略会議を兼ねた場だったのだ!不況を
生き抜くためのバカイイ話満載、サラリーマンなら必読の一冊。
≪気になる部分の抜粋≫
●“人には言えない自分の弱みを見せつつ、相手を尊敬したふりして
ヨイショする”方法を取られると、特に上の者(会社の上司など)など
コロッと騙されて「こいつはかわいい」と思うだろう。
自分より目上の人間を取り込むには、実に有効な手段だと言える。
●確かに人間は、直接言われるより、誰かから“また聞き”で
ホメられたりしたほうが、なぜか“リアルにホメられた”
感じがして相手に好感をもってしまう。
●相手の言うことをいちいち気にして相手にしていては
一緒にいても疲れるだけ。時には相手にしないことも大切なのだ。
自然体でマイペースなスタンスで接することがむしろ良好な
人間関係を築くことにつながるのだ。
≪感想≫
いかがでしたか?
「竜兵会」、アメトーークをよく見ている方は
なんとなく分かっておられる方もいるでしょうが、
ダチョウ倶楽部の「上島竜兵」さんを中心にした組織です。
お笑い番組の中では上島さんは
竜兵会のトップでありながら、
バカにされているようなキャラ設定になっています。
その取り巻きとして、有吉・土田・劇団ひとりなど
それぞれ特徴のある有能なブレーンがいるわけですね。
そして、番組中ではバカにしているようでも
上島さんのハートをしっかり掴んでいるからこそ、
信頼関係も生まれているでしょう。
この竜兵会でのやりとりが
実社会のサラリーマンの処世術として
十分、通用するのではというのが
本書のコンセプトです。
実際読んでみると、コンセプト通り、
実社会で役立つことが満載です。
その上、竜兵会の中身や芸人さんの
考えなどがまとめられていて、
読み物としても面白いので
サラリーマンでなくても楽しめるのではないでしょうか?
今では文庫サイズも発売されていますので、
お買い求めやすくなっているのもいいですね!
興味のある方はぜひ、ご一読を!!!
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◆ いざというときに保証人になってくれる人を作れ!
≪最後に一言≫
★ サラリーマン芸人にはなれないが、
芸人みたいなサラリーマンにはなれるのか^^
≪レビューを見る・購入する≫
サラリーマン芸人。 (双葉文庫)/双葉社
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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>
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