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入社1年目で頭角を現す人、沈む人/ぱる出版
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≪読むきっかけ≫
「本が好き!」で当選しました!
ありがとうございます<(_ _)>

≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫

すぐに戦力として頭角を現す人その他大勢に沈んでしまう人最初は、
ほんの1ミリの差でしかない!組織社会には誰も教えてくれない暗黙の
出世ルールがある。このルールに早く気づいた者から頭角を現していく。

≪気になる部分の抜粋≫
●我々は1つの出来事や経験から学びますが、その学びは人に
 よって様々です。(中略)
 自分の下した結論が正しいとは限らないし、別の見方もあるという
 こと、そして物理や数学のように100%いつも正しいことは滅多に
 ないということです。

●指示されたことを何も考えずにそのまま作業するよりも、
 自分で考えて行動した方が楽しいに決まっています。
 相談してチカラを認められ、任せてもらえれば、仕事が好きになりますよ。
 自分で考え、「これで行きたい」という決断を下し、上司と検討する
 こうした相談を1週間に1度はするとあなたの実力は上がり、
 仕事はさらに楽しくなります。

●失敗のない人生はありません。ビジネスも失敗はつきものです。
 しかし、失敗を失敗で終わらせたら、負けで終わります。
 勝負の世界は、1勝10敗より、10勝1敗が評価されますが、
 ビジネスでは、今、勝っているかが問題です。
 10敗していても、「今、勝っている」ことが大事です。
 七転び八起きと言いますが、最後に起き上がるから勝つので、
 倒れたままなら負けです。失敗の次に成功しなくてはいけません。
 どうしたら立ち上がることができるのかを考え、寝そべっていないで
 行動する。

≪感想≫
いかがでしたか?

社会人になって15年以上経ちますが、
改めて、背筋の伸びるような作品でした^^;

1つ目の抜粋で、人間は生まれてきた環境などで
性格や考え方が形成されるため、1つの事象に
自分なりの答えがまず出てきますよね。
そこで、それが全てではないし、正しいとも限りません。
先入観や偏見もどうしても入るので、違う視点も
必要になります。そこで、自分はこう考えたけど、
この人なら、どう考えるか?実際に意見を求めても
いいと思いますし、その人(親、兄弟、友人、同僚など)に
なりきって、こう考えるかもしれないとちょっと立ち止まって
みるのも1つ有効なのだと思いますね。

2つ目は僕の会社の社長はとにかく「報連相」を大事にします。
自己判断で仕事を進めることも必要ですが、社会人1年目とか
経験が浅いと、やはり上司などに細かく報連相を実践するほうが
いいでしょうね。

3つ目の1勝10敗の考えは僕にはなかったというか、
「今、勝っている状態か?」ということが大事なんですね。
許される範囲での失敗を重ねて、大きな失敗を避けるようになり、
それを糧に成功(1勝)へと導けたら、新人にはいいアドバイスが
できるように感じました^^

社会人になって、ぶつかるであろう「壁」、
それをいかに破るのか?の答えに
少しでも役立つ情報が満載です。
社会に5年以上出ている方には当たり前と思われる
項目もありますが、5年以上なると、今度は育成する
側に回るので、そういったときに役立つと思います^^

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ お金に対するマイナスイメージを捨てる

≪最後に一言≫

★ 自分の1年目は甘かったなぁ~(T_T)

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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>