子どもの心に風邪をひかせない子育て 7男2女 一家11人の大家族 石田さんチ/マガジンハウス
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≪読むきっかけ≫
ネットサーフィンで見つけ、子育て系には
興味があるので読んでみました^^
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫日本一有名な大家族“石田さんチ”のお母ちゃん、
すーっと気持ちが楽になる“子育て論”。≪気になる部分の抜粋≫
●「子どもはしょせん子ども」なんだということ。
親が子どもに甘えては、絶対にいけません。ある程度成長しても
「子どもは子どもなんだ」という感覚を、小さい時からずーっと
持っていてあげないと、子どもがかわいそうです。
それは子どもを信用していないとかではなくて、子どもは不完全だし、
未熟なんだという気持ちを持つ。そうしないで安心しきっていると、
何かことが起こった時に、親のショックが大きくなります。
●子育ての場合は、自分がやってあげたことや、お付き合いしたことが、
自分には返って来なくても、子どもなり孫なりに返ってくることが
あります。実は親にとってが、そのことが一番大切なんです。
自分に返ってくればいいや。という短絡的な考え方ではなく、
そのくらいのスタンスで考えないといけないんですよ。
●子どもを育てるということは、「気力、体力、経済力」が不可欠、
「子どもは金食い虫」と思っていてください。
そして、子どもは「いきもの、生もの、腐りもの」だから
常に手をかけ、気にかけていないと傷むし、腐ってしまいます。
≪感想≫
いかがでしたか?
大家族系の番組はよく見ます^^
自分が一人っ子だったからか・・・
テレビ各局、1組は大家族を持っていて
年に何度か「●●家、大家族スペシャル」的な
番組がありますよね。
この石田さんの家族は、日本テレビ系で、
石田さんの前は「三好さん」という家族を
取材していましたが、離婚され、「石田さん」に
シフトチェンジしていったような・・・
最近の大家族といえば、「ビッグダディ」が
目立ちすぎて、他の大家族が少し押され気味だったような気がします。
ただ、ビッグダディも好きで見ていましたが、
エンターテインメント性が強くなりすぎてましたね。
そういう意味では「石田さん」は安定感がある
大家族だと思います。
一番下が反抗期だったり、著者の千恵子さんの
母親が介護状態だったりで、最近も少し大変そうですが。
本書の冒頭で、次のようなことが書かれています。
子どもは生まれながらに“個”のものです。
だから子育てにマニュアルはありません。すべてその子次第です。
「子育て」は「“個”育て」なのです。
この文章を読んで、この本にのめりこんでいったんですが、
僕も4人の子どもに恵まれ、それぞれ個性が違います。
毎日は楽しいよりは腹の立つことのほうが多いです。
「片付けなさい」「勉強しなさい」「挨拶しなさい」と
「何回、言わせるねん(怒)」ってことが毎日です^^;
でも、子どもは不完全なんだという記述に
そうよな~って改めて自分の日々の接し方を
考え直すいい機会でした。
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 毎日どうにかなることをどうにかする!
≪最後に一言≫
★ ビッグディの本よりはすごく真面目で納得する部分が多いよ^^
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最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>
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