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ビジネスエリートは、なぜ落語を聴くのか?/日本能率協会マネジメントセンター
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≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
ビジネスでの成功者の多くが落語をよく聞くといいます。
また、ある調査によると年収1000万円以上のビジネスパーソンの
約半数が「落語が好き」と回答したといいます。
なぜ成功するエリートビジネスマンは落語を愛するのでしょうか。

≪気になる部分の抜粋≫
●落語のすべてに、人生訓のようなものが含まれているわけでは
 ありませんが、そもそも落語のルーツは、お寺の法話という説があります。
 法話のような堅苦しい話ばかりではお寺に集まった人が退屈するので、
 笑いの要素を入れ込み、分かりやすい話にしたのが落語。ですので、
 落語には、元々何らかの教訓が含まれているということです。

●落語家には、入門から3年間はご法度とされるものがあります。
 それは「下ネタ」と「客いじり」。なぜならば、ウケるからです。
 落語家は笑わせるのが仕事。
 「ウケるならどんどんやればいいのでは?」と思うかもしれません。
 しかし、安易な道を選ぶと、そこで成長が止まってしまうのです。

●立川談志に学ぶ「腹のくくり方」
 真の一流は話術に長けているだけではない。
 場の雰囲気まで変えてしまう力があるのです。(中略)
 どんな環境でも言い訳を許さず、決して人のせいにしない、
 腹をくくった姿は、凛々しく美しいもの。
 部下や後輩、子ども・・・周りにいるすべての人が、
 あなたの生き様を見ています。環境のせいにせず、
 すべて自分で引き受ける姿こそ「人生道」を生きるプロなのです。

≪感想≫
いかがでしたか?

僕は関西で生まれ育っているので、お笑いには
慣れ親しんだ環境だったと思います。
しかし、その主となるのは、漫才やコントがであり、
落語は難しいものと小さい頃から決めつけたり、
子どものとっかかりとしては、落語は難しく感じてました。

僕が落語に触れたといえば、小学生時代に
伝統芸能に触れるという学校行事で落語を聴きに
行ったぐらいで、テレビでやっていてもみてなかったです。

ただ、「らくごのご」という桂ざこばさんと笑福亭鶴瓶さんの
深夜番組はほぼ欠かさずみていたのは懐かしい限りです。

関西では、「桂」「笑福亭」「月亭」という名前を耳にします。
関東のことはあまり分からないですが、
「三遊亭」「古今亭」「立川」「春風亭」「柳家」など
関東のほうがたくさんあるな~ってすごく浅い
知識でしかありません。。。

最近では、世界のナベアツが桂三度、
山崎邦正が月亭方正にと、そこそこキャリアのある
お笑い芸人も落語家に本気でチャレンジしています。
やはり笑いの基礎やルーツが落語にはあるのではないかと。

僕の好きなダウンタウンの松本人志さんも
車で落語を聴いている。(たしか桂枝雀さんだったか)というのを
聞いたことがあります。

本書のことに触れていませんが、
共著である石田さんと横山さんは今は
それぞれ作家などの仕事をされていますが、
お二人とも落語家の弟子時代を経験しています。
表面的な落語専門家でない、中身のある、
落語を愛しているというのが本書でもにじみ出ています。

本書を読めば、落語の魅力や落語が生活やビジネスで
すごく役立つのだと思うこと間違いなしです^^

「落語」って敷居が高いな~って感じている方こそ、
一読してみてはいかがでしょうか?^^
もちろん、もうすでに落語が好きな方も楽しめますよ!

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◆ 落語に興味を持つ!

≪最後に一言≫

★ 「R-1グランプリ」の「R」は落語(RAKUGO)の
  略のはずなのに、落語家がほとんど決勝に残ることがないね・・・ 

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