紹介する本はこちら
「社員一人ひとりは精一杯努力しているのに、組織全体として成果が出ない」「思ったように業績向上が実現できない」。そんな状況の裏には、その組織として は当然のことになっているが、傍からみたらおかしい、組織の病が潜んでいる。コンサルタントだからわかる、会社の本当の見方を解説し、これからますます複 雑になる組織で生きる知恵を紹介する。
≪気になる部分の抜粋≫
●「ご新規3名様」と案内する店に明日はない。
自社の言葉遣いの問題点(すなわち認識の問題)を洗い出したいなら、
もっと多くの人と触れ合うことだ。そして「変だな」「自分の言葉が
伝わってないな」「上滑りしているな」と感じたものは、適宜改善していこう。
それこそが、自分を成長させ、会社を優良企業へと変えていく
一番の近道なのだ。
●社内で足の引っ張り合う文化が根づいている企業は、
まず「ビジネスは団体戦だ」という基本を徹底して浸透させる
必要があるだろう。お互いに協力したほうが得だとわかれば、
社員も自ずと変わってくるのではないかと思う。
≪感想≫
いかがでしたか?
タイトルをみて、「なるほど~」って思ったんですが、
どこの会社でも「うちの会社は○○が悪い」など
愚痴が飛び交っているのではないでしょうか?
だいたいのビジネス書は「そういう愚痴」は言っても
仕方がないので、ではどうすればいいのかを考える!
というようなことが書かれているのではないでしょうか?
もちろん、愚痴や文句ばかりを言う社員は
それが仕事のように周りや新人のやる気を失くさせ、
「しんどい、しんどい」といいながら、続けている。
じゃあ、代替案は?と尋ねてもそれは
幹部や上司が考えることといってみたり、
とんでもない条件を出してみたりと現実性がない・・・
僕は福祉業界に身を置いていますが、
優秀な人が会社に不満を持ったときは
意外と「愚痴る」ことなく、黙って去って行くような
気がしています。
そういった人の意見こそ吸い上げるような
企業風土があれば、いい企業に成長していくのかと。
「給料が安い」「人材がいない」「残業が多い」「会議が長い」など
出てくる愚痴はそんなこといっても仕方がないんですが、
間違っているわけでもないという観点では本書は
読んでみる価値はあると思います。
中身は真面目な感じで、堅い感じはしますので、
新書だからと気軽に手に取ると内容がしっかりしているという
感想を抱かれる方もいることでしょう。
ただの悪口を企業の改善のヒントに変えられるような
そんな組織を作りたい方はぜひ読んでみてください。
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 基準を明示化し、わかりやすい形で共有化していく。
≪最後に一言≫
★ 正しくない2割のことは無視していいかな^^;
≪レビューを見る・購入する≫
最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>
- 「会社の悪口」は8割正しい コンサルタントが教えるダメな会社の困った病 (SB新書)/SBクリエイティブ
- ¥864
- Amazon.co.jp
「社員一人ひとりは精一杯努力しているのに、組織全体として成果が出ない」「思ったように業績向上が実現できない」。そんな状況の裏には、その組織として は当然のことになっているが、傍からみたらおかしい、組織の病が潜んでいる。コンサルタントだからわかる、会社の本当の見方を解説し、これからますます複 雑になる組織で生きる知恵を紹介する。
≪気になる部分の抜粋≫
●「ご新規3名様」と案内する店に明日はない。
自社の言葉遣いの問題点(すなわち認識の問題)を洗い出したいなら、
もっと多くの人と触れ合うことだ。そして「変だな」「自分の言葉が
伝わってないな」「上滑りしているな」と感じたものは、適宜改善していこう。
それこそが、自分を成長させ、会社を優良企業へと変えていく
一番の近道なのだ。
●社内で足の引っ張り合う文化が根づいている企業は、
まず「ビジネスは団体戦だ」という基本を徹底して浸透させる
必要があるだろう。お互いに協力したほうが得だとわかれば、
社員も自ずと変わってくるのではないかと思う。
≪感想≫
いかがでしたか?
タイトルをみて、「なるほど~」って思ったんですが、
どこの会社でも「うちの会社は○○が悪い」など
愚痴が飛び交っているのではないでしょうか?
だいたいのビジネス書は「そういう愚痴」は言っても
仕方がないので、ではどうすればいいのかを考える!
というようなことが書かれているのではないでしょうか?
もちろん、愚痴や文句ばかりを言う社員は
それが仕事のように周りや新人のやる気を失くさせ、
「しんどい、しんどい」といいながら、続けている。
じゃあ、代替案は?と尋ねてもそれは
幹部や上司が考えることといってみたり、
とんでもない条件を出してみたりと現実性がない・・・
僕は福祉業界に身を置いていますが、
優秀な人が会社に不満を持ったときは
意外と「愚痴る」ことなく、黙って去って行くような
気がしています。
そういった人の意見こそ吸い上げるような
企業風土があれば、いい企業に成長していくのかと。
「給料が安い」「人材がいない」「残業が多い」「会議が長い」など
出てくる愚痴はそんなこといっても仕方がないんですが、
間違っているわけでもないという観点では本書は
読んでみる価値はあると思います。
中身は真面目な感じで、堅い感じはしますので、
新書だからと気軽に手に取ると内容がしっかりしているという
感想を抱かれる方もいることでしょう。
ただの悪口を企業の改善のヒントに変えられるような
そんな組織を作りたい方はぜひ読んでみてください。
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 基準を明示化し、わかりやすい形で共有化していく。
≪最後に一言≫
★ 正しくない2割のことは無視していいかな^^;
≪レビューを見る・購入する≫
- 「会社の悪口」は8割正しい コンサルタントが教えるダメな会社の困った病 (SB新書)/SBクリエイティブ
- ¥864
- Amazon.co.jp
最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。