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‐薬に頼らずラクになる‐やさしいうつの治しかた/パブラボ
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≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
本書では、「心と身体がラクになるうつのときの過ごし方」
「うつをどのように乗り越えて薬に頼らずに回復していくのか」
などについてお伝えしています。


≪気になる部分の抜粋≫
●薬とは毒物である
 薬とは、正式名称を薬物剤・毒薬といいます。現代新薬と呼ばれる
 病院で処方される化学合成薬は、身体に毒・あるいは異物となる
 毒物なのです。現代の医学では、毒を薄めて、少量を身体に入れると、
 一時的に痛みや症状がやわらぐことがあるため、これを薬効と言います。
 ですから昔は薬学といわずに毒物学といっていました。
 病院で処方される薬や市販されている薬は、すべて合成された毒物です。
 副作用のない天然薬は、体内で自然発生する自家薬しか存在しません。
 これは自然治癒力や脳内神経物質やホルモンなどのことを指しています。
 私たちが外部から身体に取り入れている人工的に作られた化学合成薬は、
 すべて身体にとって異物であり、毒物です。これらは薬学部で学ぶこと
 ですから、薬剤師の人は知っている真実です。

●落ち込んでいるときのワーク
 身体の姿勢や動きを変えて、思考をチェンジする
 ①身体と心はつながっていることを意識したうえで、胸を張る。
 ②目線は上げる。
 ③サッサと歩く。
 ④大きく深呼吸する。

≪感想≫
いかがでしたか?

少し前にも「うつ」に関連する本を読みましたが、
難しいというか周りに理解されにくい病気ですよね。
「根性」や「精神論」で突き進むには、社会も複雑化し、
ストレスが溜まりやすい状況であるのかと思います。

本書では、「うつ」には薬を使わないほうが良いと主張されています。
介護福祉業界で携わっている僕の認識では、
精神的な病には、専門家の治療が必要なのかと思っていました。
そこで、「神経内科」「心療内科」などの病院にかかると
気分を穏やかにする、不安をやわらげる、緊張を緩和するなどの
いわゆる「精神薬」が処方されます。
この精神薬も飲み方を謝ると活気が無くなったり、
ふらついて、こけるなどの二次的障害が起きるため、
服用の仕方には気をつける必要があります。
あと、薬に依存してしまう人も何人も見てきました。

薬を飲まないで「うつ」が改善できるなら
副作用もないし、安全ですよね。

そこで、本書は前半部分で、
そもそも「なぜ、うつになるのか」
「うつ」の段階別の特徴などの基本に触れ、

後半部分では、2つ目の抜粋にあるような
「ワーク」が33個も紹介されています。

このワークは「うつ」症状の方だけでなく、
ストレスを抱えているような方向けにも
十分参考になります。

例えば、、、
・ネガティブ思考が湧き上がってきたとき
・自分に自信がないとき
・よく眠れないとき
・心に迷いが生じたとき
・やる気、元気が出ないとき

項目を見るだけで「うつ」に特化しているわけでなく、
普通に生活していても起こりうることだと思います。

1つ1つのワークも文章はもちろんイラストでも
丁寧に説明していて、難易度や所要時間なども
目安になり、とてもやさしい本だなと思います。

丁寧がゆえに少し分厚い本ではありますが、
「うつ」に関して、学びたい、薬には出来る限り頼りたくない
という方にはオススメできる1冊です^^

著者も看護師でありながら、「うつ」経験者でもあります。
医療知識と患者経験を併せ持っっているので
説得力もあると思います!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ 爪もみセラピーを実施する!!

≪最後に一言≫

★ 医者や薬も適度にうまく使いながら、
  頼り過ぎないこのバランスやね~
  社会保障費も削減傾向でもあるし・・・

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