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日本でいちばん心温まるホテルであった奇跡の物語/SBクリエイティブ
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≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
こんなホテルがあったなんて!4期連続赤字…倒産寸前のホテルを救ったのは、非常識なまでの「社員を幸せにする経営」だった。仕事が夢と希望であふれる、
4つの感動物語。

≪気になる部分の抜粋≫
●特別扱いすることも、されることも、決して「特別」なことではないの
 かもしれない。家族とか他人とか、従業員とかお客様とか関係なく、
 人が人を大切に思うからこそ、「特別に優しくすること」は当たり前の行動。

●人の優しさや思いやりは、自然と紡がれていくものなんだ。
 僕らは、人を想い、仲間を持つことで、前進することができる。
 愛し合い、認め合うことで、自信をつけることができる。
 もしかすると、人の力に「限界」なんてないのかもしれない。
 大切な仲間や家族と共に支え合うことで、奇跡を起こせるのかもしれない。
 
●人間は、決して「個」では生きられない。だからこそ、「誰か一人が
 素晴らしい」のではなく、「一人一人がが出会えたこと」が素晴らしいのだと。

≪感想≫
いかがでしたか?


「日本でいちばん心温まるホテル」と言われる
ホテルアソシア名古屋ターミナルという実在のホテルが
モデルになって、そこでのエピソードが4話収録されています。

まず、冒頭で書かれているのは、
従業員が満足してこそ、顧客にも満足度を
提供できるというような記述があります。

顧客満足度ばかりを追い求めると
従業員が疲弊することはあり得ます。
逆に従業員の満足度ばかりを追い求めて、
従業員に媚びへつらうような会社も問題です。

人が集まりにくい、介護業界や飲食業界なんかは
そういう部分もあるのではないでしょうか?

介護業界に属しているので、
スタッフに辞められたくないので、
多少の勤務態度に目をつぶる、
楽してもらうような職場にしてしまう。
結果、「虐待」にも気付かない、ような
報道でもあるケースに発展することも・・・

こういう会社は少数だと思いますが、
顧客と従業員の満足度をバランスよく
高めるような会社が理想なのでしょうか。

このホテルはこの両輪をバランスよく
回している結果が、黒字転換するような
会社に回復したのでしょう。

内容は「心温まる」と題名で書かれているので
ハートフルな内容です。
ただ、ほんとに実話を基にしたストーリーだけなので、
具体的な黒字転換をした方法などは書かれていません。

「ええ話」に触れたいな~って方は
読んでみてほしい1冊です!

«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»

◆ いろいろな相手に対する「優しさ」を持つ

≪最後に一言≫

★ 小さなホテルだからできたのか?大手にもマネができるのか?

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