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ボスコン流 どんな時代でも食っていける「戦略思考」/SBクリエイティブ

 ≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
適確な戦略思考を持てば、どんな業種、業界でも頭角を現す人になれる!
外資系コンサルファームの戦略思考というと何かスマートなものと思いがち
だが、実際には泥臭く、深く考え抜くことが要求される。

≪気になる部分の抜粋≫
●「実践」の妨げとなる「経験値」とはいったいどのようなものがあるでしょうか。
 10年前に成功した考え方や結果に今も拘るあまり、事業を推進するに
 あたってマーケットルールがすでに変化していることも見落としてしまう
 場合などがこれにあたります。一方で仕事は「失敗に学べ」とも言われます。
 失敗するには必ず理由があり、その経験を深く考察することが
 成功につながるケースもあるからです。
 たとえば「成功の方程式」と呼ばれるものは、どの業界や企業にも
 存在します。しかし、ボスコンではまずこの「成功の方程式」について
 「疑る」ことからスタートします。

●「誰もやっていないからチャンス」なのか
 「誰もやっていないのには理由がある」のか、
 どちらに考えるかで企業の取りうる行動は右にも左にも変わるのです。

●「言い訳」だけでは問題の先送りはできても問題の根本的な
 解決にはつながりません。環境の変化が起こったならその変化に
 どのように対処するのか、常に考えて対策を打っていくのが経営です。

≪感想≫
いかがでしたか?

外資系のコンサルティング会社って、
すごくシビアなイメージを持っています。
本書を読む限りは、もちろんシビアなところも
垣間見えますが、基本とか基礎を大事にする
部分も書かれています。

1つ目の抜粋から、介護や医療の業界でも
数年前の当たり前が今では非常識ってことがあります。
介護に携わっていて、お年の召されたブランクのある
看護師さんの処置がもう時代遅れなんてこともありますし、
ドクターの治療方針も古いよね?ってことはあります。

しかし、医者や看護師にあまり意見しすぎると
気を悪くすることもあるので、そこらへんは
さりげなく、方針を変えてもらうこともあります。

誰もやっていない分野に関しては、
すごくわかる部分で、僕はどちらかというと
後者で、「何かあるに違いない」とおもってしまいます。
(おかげで社長からは慎重すぎるなど言われますが。。。)

「言い訳」に関しても、
度を超えると聞き苦しいだけです。
ただ、言い訳でも話を聞くという姿勢は大切なので、
言い訳ではなく、言い分(いいぶん)を
きちんと聞いて、判断し、指摘や助言をするように
心がけたいですね。

「ボスコン流」を体感してみたい方は
ぜひ、お読み下さい!

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◆ 思い切り悲観から考えてみる!

≪最後に一言≫

★ 「ボスコン」を「ボストン」と思っていた・・・(恥)

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ボスコン流 どんな時代でも食っていける「戦略思考」/SBクリエイティブ




最後までお読み下さり、ありがとうございます<(_ _)>